カヤ(榧)で作った靴べら。柾目で作ってみました。オリジナルタイプです。曲がっているところに指を入れて使うと、履きやすく、抜きやすいようにいています。
私の知る限り、国有林の素材の最高販売単価は、三十数年前の宮崎県綾営林署のカヤ材約1/4立方メートルが約1千万円(単価は約4千万円/立方メートル)で、碁盤などに用いられる高級材です。仏像にも使われています。
カヤは成長が遅くいので年輪幅が狭いのですが、特にこの材は目がつんで揃っており、この靴べらの年輪も狭いところは計測不能です。ざっと平均1mm以下。一年間で直径2mm、百年間で直径20cm程度にしかならない計算になります。
材の艶、手触りとも素晴らしい素材です。
白く細い筋がありますが強度には影響しないと思います。
カヤ材特有のシナモンのような良い香りが少し残っています。
カヤの靴べらは、私が作った物以外はほとんど売られていないと思います。
ポリウレタン系樹脂塗料の木固めエースを使用しています。
カヤ(榧)で作った靴べら。柾目で作ってみました。オリジナルタイプです。曲がっているところに指を入れて使うと、履きやすく、抜きやすいようにいています。
私の知る限り、国有林の素材の最高販売単価は、三十数年前の宮崎県綾営林署のカヤ材約1/4立方メートルが約1千万円(単価は約4千万円/立方メートル)で、碁盤などに用いられる高級材です。仏像にも使われています。
カヤは成長が遅くいので年輪幅が狭いのですが、特にこの材は目がつんで揃っており、この靴べらの年輪も狭いところは計測不能です。ざっと平均1mm以下。一年間で直径2mm、百年間で直径20cm程度にしかならない計算になります。
材の艶、手触りとも素晴らしい素材です。
白く細い筋がありますが強度には影響しないと思います。
カヤ材特有のシナモンのような良い香りが少し残っています。
カヤの靴べらは、私が作った物以外はほとんど売られていないと思います。
ポリウレタン系樹脂塗料の木固めエースを使用しています。