【受注生産】藤の花のかんざし　春暁

*受注生産の為、ご注文を頂いてから発送まで5日間お時間を頂戴いたします* 藤の花の簪（かんざし）です。 藤の花の簪と言えば、七五三などの慶事に身に着ける大ぶりのものがほとんどですが、ちょっとしたお出かけやカジュアルなパーティーにも気軽に身に着けられるようなものがあればいいのに、という想いからデザイン・製作いたしました。 小ぶりであっても上品な輝きで目を惹くように、花びらひとつひとつをガラスで制作しています。そのため光の射し方により雰囲気が変わり、お付けする時間帯によって様々な表情を楽しめます。 1枚目の写真は順光、2枚目・3枚目は逆光での見え方です。 藤の花部位は約8cmです。人は揺れるものに目を奪われる習性があると言われていますので、浴衣やお着物のデートにもお勧めです。 また、紫は女性を魅力的に見せる色だとも言われておりますので、ジーンズに白シャツなどのシンプルな装いにもお似合いになるかと思います。 簪は二本軸(約10.5cm)です。 *金属アレルギーの方はお気軽にお問い合わせください。軸をアクリル製に変更します。 【藤の花の小話】 藤の樹齢は長く強健であり、「藤」の音が「不死」の漢字を連想させるため、魔を避けるおめでたい植物といわれています。 当作品も、光をたくさん集め反射し輝くように、ガラス製のパーツを使用しています。 惜しみなく重ねることで、朝露に濡れたような輝きを放ちます。 ご使用頂かない期間は、窓際に一輪挿し等で飾って頂くのもお勧めです。 【藤の花シリーズ】 当作品は「春暁（しゅんぎょう）」、夜明け前の薄暗い空がだんだんと明けてくる時間帯の藤の花を表現しています。 また、「春暁」は孟浩然の漢詩でも有名です。 春眠暁を覚えず…から始まる詩を、皆さんも一度は耳にしたことあるのではないでしょうか。 「春の明け方はぬくぬくと気持ちよく眠っていられる。 あちらこちらから鳥のさえずりが聞こえてくる。 そういえば昨夜は雨風がひどかったな。 花はどれほど散ってしまったのだろうか…」 輝きを強く放つ瞬間は、苦しい状況に耐え抜いた後にやってきます。 散らずに耐えた花は朝露に濡れて、この簪のようにキラキラと輝いているはず。 藤の花シリーズには他にもご用意がありますのでよろしければぜひギャラリーをご覧ください。 ご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。 ＊プレゼント包装をご希望の場合はオプションよりお選びください。 BOXの大きさはご注文いただいた商品に合わせてこちらでお選びいたします。