黒柿（孔雀杢）　ボールペン　木軸

黒柿とは、樹齢百年以上の柿の古木から極稀に現れる、白と黒の美しい模様を持った希少な素材のことです 通常の柿は白灰色の肌をしてますが、黒柿は白と黒のコントラストが水墨画の様な景色を作り、見る者を魅了してきました 素材の特徴として道管の種類が散孔材で密度も緻密なので磨けば磨くほどに滑らかな木肌になり、美しい艶がでます 孔雀杢は黒柿特有で最上の杢目とされており、希少価値は極めて高く、特に緑色に発色した優雅な杢目は見る者を魅了してきました この素材は白と黒の黒柿らしいコントラストの中に孔雀杢を有する貴重な素材です 産地は長野県南信地方、柿の古木に接ぎ木をし、果樹として生涯を終わらせ伐採された柿の木 その接ぎ木の部分から墨が入り、孔雀杢となって再び世に出ることができました 板に加工する際の製材時には綺麗な緑色を有する素材でしたが、緑色は残念ですが蜜蝋仕上げの際に消えてしまっています また、蜜蝋仕上げにより色味が濃くなっておりますので、孔雀杢の境界は若干ぼやけ、光の当て方によって孔雀杢が視認できるような見え方になっています 三度生まれ変わった柿の古木・黒柿最高峰、孔雀杢を貴方のコレクションにいかがでしょうか 金具はゴールドです 替芯はPARKER 油性ボールペン用 替え芯 1079041・Pelikan 油性ボールペン用 替え芯 337などです