インストラクターの作ったアロマキャンドル〜モザイク・ブレンド〜

モザイクキャンドルにブレンドの香りが出ました。 ゼラニウム、ベルガモット、パチュリの精油を織り交ぜています。 悲しみに打ちひしがれているとき、ローズに似た香りをメインに、柔らかい柑橘の香りとオリエンタルな香りが優しく包み込んでくれることをイメージして作成しました。 中心部は優しいベージュで、周りにチップ状のワックスを溶かしたワックスで固めています。 4枚目の写真のように、中心部の色が炎によってうっすら浮かび上がりとても幻想的です。（写真はバイオレット色のものです） ＊火を灯す際は、芯を1cm程にカットしてからお使いください。 材料:パラフィンワックス ゼラニウム精油 ベルガモット精油 パチュリ精油 燃焼時間：約17時間（ご使用の環境により前後します） 〜ゼラニウム プロフィール〜 フウロソウ科の多年草で、葉から水蒸気蒸留法で採油します。ローズと共通した成分を多く含むことから「ローズゼラニウム」の別名を持ちます。 南アフリカが原産で、観賞用に世界中で栽培されています。その種類は豊富ですが、アロマテラピーで使われるのは、「センテッドゼラニウム」です。 ミドルノートで香りは強め。重厚感のある甘い香り 〜ベルガモット プロフィール〜 ミカン科の高木で、果皮から圧搾法で採油します。その果実は小さなオレンジのよう。 紅茶のアールグレイの香り付けとしても有名な香りは、レモンよりも甘くほとんどの精油と相性が良いとされ、ブレンドでの使用がオススメ。 トップノートですが、香りは弱めで 、もともとはダイダイとマンダリンの交雑種と言われています。 この木が最初に栽培されたイタリアの街であるベルガモがその名の由来といわれています。 ＊光毒性があるので、肌に塗布した直後は直射日光に当たらないようにしましょう。 また、敏感肌の方は使用量に注意しましょう。 〜パチュリ プロフィール〜 シソ科の多年草で、葉から水蒸気蒸留法で採油します。エキゾチックで独特な香りを持ち、時間とともに香りが成熟し、やがてローズにも似た香りに変化していきます。 かつてはインドからヨーロッパに輸出されていた高価な織物やショールに防虫剤として使われていて、この香りがインド産の証しにもなったほど。 ベースノートで香りの強さは中。他の精油にブレンドすると香りを長く留めてくれます。