国産桐の桐まな板(中）

●希少な国産桐 現在一般に流通している桐材の大部分は海外からの輸入材です。温暖な地域で栽培された桐は成長が早いため年輪が粗く桐材本来の美しい木目が出ておりません。 但し国産の桐材は価格も高く伐採やその後の加工に手間がかかるため専門業者の間でごくわずかに取引されるだけの希少なものになっています。 当店では創業以来100年以上この国産桐のみを扱い桐製品作りを続けています。 ちなみに良い桐材の生産できる産地は東北地方や新潟県など美味しいお米が収穫できる産地と分布が一致します。気候や土壌・水そして日光が植物の生育に良い地域難です。 ●自然乾燥とあく抜き 製造の効率化を考えると木材専用の乾燥機に入れて人工乾燥をし、漂白剤などを注入するのが早いのですが、それでは製品ができてから様々な問題がおきます。 なので当店では今でも天日による自然乾燥と天然の雨によるあく抜きを手間暇かけて行っています。 ●桐たんすの端材から作る この桐まな板はもともと桐たんすを作った端材を使っております。 ですからこのような低価格で提供できるのです。 ●使いやすい桐まな板 桐は他の素材に比べて軽いので女性でも片手で簡単に扱えます。 また水切れがよく、柔らかいので包丁の刃を傷めません。 特に野菜の調理には抜群の使いやすさを発揮します。 サイズは大・中・小　の３種類あります。 このまた板は中サイズ　長さ36㎝　横幅21㎝　厚さ2㎝ 大サイズは長さ45㎝　横幅24㎝　厚さ2㎝ 小サイズは長さ30㎝　横幅21㎝　厚さ2㎝ ご希望によってお好みのサイズを承ります。左下に当店のロゴの焼き印が入っているので表と裏の使い分けの目印になります。 私も推薦します。 野菜ソムリエプロ　福島玲子　様 コメント（紹介文） 太陽の光をたっぷり浴びた野菜や果物が、刃あたりの良い桐のまな板の上でトントントンとカットされていきます。ニンジンやキュウリなども表面が滑りにくく安定感があるのでサクサクっと切れます。ご家庭からプロまで幅広い方に安心して使っていただける桐のまな板。これでお料理の幅も広がりそうですね。