玉手箱を背負った牛のお正月飾り

石粉粘土で作った2021年の干支・牛のお正月用の置物です。 牛の体の側面に華やかな松竹梅をあしらいました。 背中には小さな青い箱を載せています。 これはこの一年の願いを込めるための玉手箱です。 原型を作りそれを元にシリコン型を作って、石粉粘土で型取りします。 型取りしたパーツを接着してペーパーで丁寧に磨きます。 着色しやすいようにしっかりと下地を作り なるべく石粉粘土の風合いを感じられるように 柔らかい色で薄く着色しました。 松竹梅は彫刻刀でくっきりした線を描きました。 マット気味の保護ニスで仕上げています。 お祝いの置物らしく 金屏風の前に漆塗りの台を置いて飾ると 小さくても豪華なお正月飾りになります。 また、食卓に置いておせちのお供に 机の上に置いてひとり正月のお供に‼ と、身近なところに置いて 新しい年の始まりを楽しんでいただけると嬉しいです。 材料：石粉粘土・アクリル絵の具・艶消し保護ニス・アルミ線