ミトンのミトン
ラトビアの伝統的なとんがりミトン。
そのカタチの可愛さにほれ込んで、
ミトン柄のミトンを編みました。
手首にはラトビアの伝統的な
フチ飾りを取り入れて、
本体部分にはミトンの柄が縦に3列。
リズムよく整列しています。
3列それぞれで
ミトンのカタチが少しずつ違います。
真ん中の列はまっすぐのミトン
右の列のミトン柄は左へ向かって親指を出し、
左の列のミトン柄は右へ向かって親指を出しています。
3列それぞれで違うミトンの柄を
スッキリと手に収まるように配置しています。
手の平側にももちろん、甲側にも。
そして、親指の表にも裏にも、しっかりとミトンの柄が入っています。
毛糸はジェイミソンズ社の有名なシェットランドウールの毛糸を使用しています。
軽く、とても温かく仕上がることに定評があり、世界中の編み手に支持されている毛糸です。
216色あるカラーバリエーションの中から、編みたい色を選ぶのは、至福の時です。
このミトンには、その中から5色を使用しています(ブルー系2色・黄色系2色・茶色系1色)
派手ではないけれど、市販の手袋ではあまり見かけない、
本場のラトビアのミトンにも、あまり見かけないような色を選んで組み合わせてみました。
甘い中にもくすみのある配色で、大人の可愛さを目指しました。
フランスのビスケットのパッケージ等にありそうな、落ち着いたかわいらしさです。
また、通常は2色でクッキリとした印象に編むことが多い
ラトビア伝統のフチ飾りも、
茶系1色、ブルー系2色を使用することで、
少し深みのある落ち着いた雰囲気にアレンジしています。
また、伝統的な雰囲気を大切にしながらも、親指を動かしやすいようにフォルムをアレンジしています。
ただまっすぐ編むのではなく、親指が少し横に張り出すように、手首から親指の付け根に向かって少しずつ増目をし、幅を広げます。
また、親指の付け根のすぐ上の部分では減目をして本体の幅を狭めてもとに戻します。
そのことで、親指の動かしやすさを確保しながらも、本体の手首や指先部分の幅を少し控えめにできます。
フィット感を上げ、全体をスッキリと見せる工夫です。
親指は締め付け感があるとかえって指先が冷えてしまうことがあるので、今回は少し太めにゆとりがあるように仕上げてみました。
細めの毛糸でしっかり編み込んだ手袋です。裏側にもしっかり糸が渡っており、とても暖かです。
また、編み終えた後に少し水の中で揉み込んで、軽く起毛させ、ふんわりと仕上げています。
今回使用した、シェットランドウールは、
防縮加工が施されていません。
手洗いが必要で、ほんの少し手間はかかりますが、
そういう昔ながらの毛糸にも独特の良さがあります。
それは、使いこむうちに、
隣り合う毛糸どうしが絡んでフェルト化し、
防縮ウール等に比べて風を通しにくくなることです。
そういった変化も含めて
ゆっくりとお楽しみいただければ幸いです。
とても素朴であたたかみのある風合いで、
甘いようでいて、ほんの少し辛口の配色。
ありそうで、ちょっとない
「ミトンのミトン」で、この冬を楽しく過ごしませんか
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返品・返金は基本的にご遠慮いただいています。
(配送ミス等はご相談ください)
ご購入前に作品の説明や写真・購入時の注意点を
よくご確認ください。
ご購入前のご質問も大歓迎です。
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ミトンのミトン
ラトビアの伝統的なとんがりミトン。
そのカタチの可愛さにほれ込んで、
ミトン柄のミトンを編みました。
手首にはラトビアの伝統的な
フチ飾りを取り入れて、
本体部分にはミトンの柄が縦に3列。
リズムよく整列しています。
3列それぞれで
ミトンのカタチが少しずつ違います。
真ん中の列はまっすぐのミトン
右の列のミトン柄は左へ向かって親指を出し、
左の列のミトン柄は右へ向かって親指を出しています。
3列それぞれで違うミトンの柄を
スッキリと手に収まるように配置しています。
手の平側にももちろん、甲側にも。
そして、親指の表にも裏にも、しっかりとミトンの柄が入っています。
毛糸はジェイミソンズ社の有名なシェットランドウールの毛糸を使用しています。
軽く、とても温かく仕上がることに定評があり、世界中の編み手に支持されている毛糸です。
216色あるカラーバリエーションの中から、編みたい色を選ぶのは、至福の時です。
このミトンには、その中から5色を使用しています(ブルー系2色・黄色系2色・茶色系1色)
派手ではないけれど、市販の手袋ではあまり見かけない、
本場のラトビアのミトンにも、あまり見かけないような色を選んで組み合わせてみました。
甘い中にもくすみのある配色で、大人の可愛さを目指しました。
フランスのビスケットのパッケージ等にありそうな、落ち着いたかわいらしさです。
また、通常は2色でクッキリとした印象に編むことが多い
ラトビア伝統のフチ飾りも、
茶系1色、ブルー系2色を使用することで、
少し深みのある落ち着いた雰囲気にアレンジしています。
また、伝統的な雰囲気を大切にしながらも、親指を動かしやすいようにフォルムをアレンジしています。
ただまっすぐ編むのではなく、親指が少し横に張り出すように、手首から親指の付け根に向かって少しずつ増目をし、幅を広げます。
また、親指の付け根のすぐ上の部分では減目をして本体の幅を狭めてもとに戻します。
そのことで、親指の動かしやすさを確保しながらも、本体の手首や指先部分の幅を少し控えめにできます。
フィット感を上げ、全体をスッキリと見せる工夫です。
親指は締め付け感があるとかえって指先が冷えてしまうことがあるので、今回は少し太めにゆとりがあるように仕上げてみました。
細めの毛糸でしっかり編み込んだ手袋です。裏側にもしっかり糸が渡っており、とても暖かです。
また、編み終えた後に少し水の中で揉み込んで、軽く起毛させ、ふんわりと仕上げています。
今回使用した、シェットランドウールは、
防縮加工が施されていません。
手洗いが必要で、ほんの少し手間はかかりますが、
そういう昔ながらの毛糸にも独特の良さがあります。
それは、使いこむうちに、
隣り合う毛糸どうしが絡んでフェルト化し、
防縮ウール等に比べて風を通しにくくなることです。
そういった変化も含めて
ゆっくりとお楽しみいただければ幸いです。
とても素朴であたたかみのある風合いで、
甘いようでいて、ほんの少し辛口の配色。
ありそうで、ちょっとない
「ミトンのミトン」で、この冬を楽しく過ごしませんか
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返品・返金は基本的にご遠慮いただいています。
(配送ミス等はご相談ください)
ご購入前に作品の説明や写真・購入時の注意点を
よくご確認ください。
ご購入前のご質問も大歓迎です。
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