ポワトゥー伯にしてアキテーヌ公

歴史物ののストーリー漫画です。（同人誌） 中世ヨーロッパを舞台にした歴史創作漫画で、イングランド国王リチャード１世の若き日のエピソードを史実に基づいたフィクションとして描いた物語です。 B5版　p、34 400円　　2017年12月31日発行　表紙、裏表紙フルカラー、本文モノクロ　オンデマンド印刷。 12世紀後半、イングランドとフランス南西部を支配したプランタジネット家のリチャードは父ヘンリー２世から正式な称号を与えようと持ちかけられる。だが、それには条件があり、母アリエノール・ダキテーヌからアキテーヌの支配権を譲りわたすよう要請する、というものだった。両親は様々な理由からかねてより不仲だった為、ヘンリー2世はリチャードを介して己の支配権を確かなものにしたかったのだ。リチャードは母に会いに行くが・・・ リチャード、父ヘンリー２世、母アリエノール・ダキテーヌの３者の思いが絡み合い、わかりあえぬもどかさに悩む姿が浮き彫りになります。 時代や国の違いを超えて親子の感情面に共通するものがあるのだな、と思っていただければ幸いです。