浴衣地使用！紫陽花の様な、変わり麻の葉デザインマスク　手染め

浴衣の時にはぜひ使って頂きたい、浴衣地使用のマスクです。 見た目に、浴衣と同じような染め物のマスクなら、コーディネート感が増します。アジサイカラーの中の1色を使った浴衣や、帯、下駄などがあれば、よりコーデネート感もあります。 表地には浴衣地の綿紅梅を使い、裏生地にはサラッとしたコットン(晒)を使っています。この綿紅梅というのは、静岡で織られていて、織り自体が格子になっています。その為、通気性が非常に良く、生地が肌に纏わり付きにくいので、夏の暑い時期に、涼しく着られる事から、浴衣地として使われています。きっと、マスクにしたら、心地よくお使い頂けると思い制作しました。 また、この麻の葉デザインは昭和初期の型紙で、凝った麻の葉デザインになっています。どの浴衣にも合わせやすいデザインと色味にしました。色味も紫陽花を意識して、優しい印象と、3色(ブルー、パープル、ピンク)をボカシながら手染めしています。 裏地は晒を使っています。晒は手拭いにも使われているもので、洗うと段々柔らかくなって馴染んできます。テッシュなど挟む紐をお付けしております。 染色方法は、型紙を使って、防染糊を置き、乾いたら小さな刷毛1本で色をすりこんでいきます。隣同士の色を重ね合わせてぼかしながらもう1色の色を発生させます。これがプリントでは出せない風合いです。直接手にとってご覧いただきたいですが、出来ませんので、画像でその辺りを意識してご覧になって頂けると嬉しいです。 https://www.instagram.com/p/CCSgLAiAs3q/?igshid=7mjtz58xpwhm 全て手作業です。 また、こちらのマスクは完全なウイルス対策にはなりませんが、エチケットとして、涼しくお使い頂けます。 お洗濯は手洗いで優しくお願いします。手洗い後は、タオルドライをして、形を整えて干してください。日差しには強い顔料で染めていますので、色あせなくお使い頂けます。 アイロンは、ゴムの部分を必ず避けてしてください。ゴムが溶けてしまいます。ゴムは緩く設定しておりますので、ご自分サイズに結び直してお使いください。 手染めなので、同じ柄でマスクを数枚取っているため、画像と全く柄の出方はございませんが、どこを取っても綺麗に染めています。 素材 マスク:表は綿紅梅。裏はコットン(晒)