経験43年の和裁士が作ったラペル・ピンです（ピンク・グレー）

古着物をリサイクルして、ラペルピンを作っています。 ジャケットやスーツのラペルに付けると、小さいながら華やかになりおしゃれ感が増します。 付けていると、「おしゃれですね！それはどこで？」と聞かれます。 最初は、私から家内に「和菓子をイメージして余った着物の生地でラペルピンを作って！」とお願いしたのが始まりでした。 ちなみに私は63歳、家内は61歳です。いろいろ色を違えて作ってもらい日替わりで付けていると、会う人会う人からおしゃれな人と言ってもらえるようになりました。 　家内は和裁士専門学校を出たあと、今となってはウソのようですが、弟子入りしたそうです。あれから43年！今も着物を縫っています。縫製代はとても安くて生活の糧にはなりませんが、大好きな趣味のようにやっているのを見るのが楽しみです。 ちなみに私は、環境関係の仕事をしており、3R（リサイクル、リユース、リデュース）を支援しています。 私の仕事＋家内の仕事で＝ラペルピンが出来上がりました。結婚式で二人の初めての共同の仕事でケーキカットをしますが、その時以来の二人の共同仕事です。出来上がったモノは、まるで子供達のようです。「ワァ！ほしいな！」って思って下さる方にお譲りしたいと思います。 　男性でも、女性でもどちらにも似合うと思います。営業に行かれても、これがきっかけで仲良くなれた！なんてそんなイメージを抱いて作っています。どうぞよろしくお願い申しあげます。 最後に素材の紹介をしますね。 花びら(花弁）・・・・正絹着物をリサイクルしています。(全く同じモノはありません） 中心のおしべ・・・・スワロフスキークリスタル4mmを使っています。 がく・・・・・・・・フェルト製です。 ピン・・・・・・・・仕入様にご協力頂き、緩みの少ないピンを採用しました。 一つ一つ手作りのために、一度にたくさんの数量は出来ません。