ぬこの日(文庫本サイズブックカバー)

　表紙を入れるポケットを一般的に袖というのですが、この作品の袖の高さは17cmと少々高めでトールサイズの文庫本にも対応しています。(例としてはハヤカワ文庫など) 　そして袖の縫い付けにこだわっており、手縫い糸で非常に細かく丁寧に縫っています。 　分厚い本にも対応できるように全体を広げると通常のブックカバーは30cmなのに対し、本作は37.５cmなのは分厚い本にも対応するためであり、また薄い百ページにも満たない本は、ベルトに通した余った生地を折り畳みスナップに留めることで対応しています。 　猫の日に合わせて作ったブックカバーです。 　本作にも遊び心を含ませており尻尾はスビンの役割をしています。 刺繍は猫と暗号化した数字を記しました。 猫は黒猫の反転した白と、暗号はネオン管の街明かりをイメージしており、サイバーシティの野良猫という構想そして、街の明るさの影に潜むという感じです、アウェイのなかで、したたかに生きる一匹の野良猫がこの作品の主人公+HEROという位置付けで構いません。 　夏への襖とはうってかわった作品でもあります。 《スペック》 　1400p〜300pまで 厚さ調整できます。