ミモザの窓(文庫本サイズブックカバー)

　表紙を入れるポケットを一般的に袖というのですが、この作品の袖の高さは16.５cmと少々高めでトールサイズの文庫本にも対応しています。(例としてはハヤカワ文庫など) 　そして袖の縫い付けにこだわっており、手縫い糸で非常に細かく丁寧に縫っています。 　分厚い本にも対応できるように全体を広げると通常のブックカバーは30cmなのに対し、本作は37.５cmなのは分厚い本にも対応するためであり、また薄い百ページにも満たない本は、ベルトに通した余った生地を折り畳みスナップに留めることで対応しています。 　また袖が市販のものは約6cmなのに対してこの作品は 袖の深さもとい幅は8cm前後とかなり深めなので、ブックカバーから本が滑り落ちることは、まずないでしょう。 　窓から覗くミモザの木の一部をイメージして作りました、最初はミモザは私の身近にはあまりないので少し戸惑いましたが、写真を観察しながら刺繍を刺しベルト部分から形が纏まりました。 　手触りが黄緑の枝はしっかりし太めですが、花の部分は花粉の細かさを演出したいので感触は細めです。 (本のサイズ) 厚さ調整できます。 250p〜1400pまで対応可能です。