二十歳までのお年玉袋セット"福かさね"

一歳〜二十歳までの年齢が書かれたお年玉袋セットです！ 20袋を繋げると“20段重なった鏡餅”とともに、 「たくさんの福が重なりますように」というメッセージがあらわれます+* 年頃になって、いつのまにか友達と祝い始める誕生日よりも、お正月の方が、子と向き合い続ける時間かもしれない。 自由気ままな小学生のときも、不安定なティーンのときも。何があっても味方であり続け、諦めず接し続けていく。その愛情が、20年分のお年玉袋で少しでも届きますように。 ● ご家族・ご友人の出産祝いや、 お子様のいるご家庭で好評です+* 表参道ヒルズで販売し、 店頭は完売いたしました。 ● 詳細 　　*ぽち袋 20枚入り (1歳〜20歳まで各1種) *ぽち袋サイズ (紙幣三つ折り 100㎜ × 65㎜) 　　*箱サイズ (112㎜ × 77㎜ × 38㎜) 　　*印刷 株式会社GRAPH ● 二十歳までを見守るお年玉袋"福かさね" 制作秘話 それは、非行少女だった時のこと。髪を明るく染め、夜中からでかけ、学校には行かず。でも、そんな私に、毎年お年玉をくれる近所のおばあちゃんがいた。「本に使ってね」「勉強に使ってね」と。まるで勉強に使いそうもない私に、毎年懲りもせず。そのお金は遊びに消えていた。 ある日、真っ黒に戻された髪で、たまたまおばあちゃんに会った時。すこし気が楽な自分がいた。「いつも期待してくれてるのに、金髪で過ごす不良な自分が、ずっとうしろめたかったんだ。」そう気づいた私は、素行の悪い生活を、やめようと思った。無駄遣いへのせめてもの償いだった。 子育ては、期待し続けてあげることなのかもしれない。期待してやること、信じてやること。その子への盲目の信頼とともに、諦めず接し続けてやること。お年玉は、その一部なのだと思う。中身が現金だろうと、QR コードだろうと、そこには暖かく見守る目線がある。 お金の弱みは、分別のない子どもでも使えてしまうこと。でも、そんなお金を託すことで、伝わる愛情もある。