金彩鈴形蓋物（いちょう）

ろくろで作った作品を、京都清水焼の作家のもとで学んだ薄作りの技法を用いて削り出し、軽く仕上げた器です。晩秋のいちょうの葉をモチーフとして描き、季節感を楽しんでいただける作品です。 中に入れたものが映えるように内側に黒釉を掛けています。外釉は独自に調合した釉をうすく掛けています。ひとつずつ丁寧に蓋合わせの検品をしています。素焼、本焼、金彩をつけ焼成、の３回の焼成を経て完成する器です。入れたものは乾燥しにくく、湿気も含みにくいです。華やかな作品で、お祝い事にもお使いいただけます。 香のもの、金平糖や角砂糖入れなどに、また、アクセサリーなどの小物入れとしてもお使いいただけます。かやくご飯を盛りつけて屋外でのお食事などにもお使いいただけます。 海外の方にも喜んでいただける器です。