地球最古の鉱物 ブルージルコンのリング

鮮やかな青い瞳のようなブルージルコンを指輪にしました。 「ジルコン」はジルコニア（キュービックジルコニア/人工石）とは別のもので、天然の宝石です。 金剛光沢という独特の光沢と複屈折によるキラキラした輝きが特徴で、石を動かしながら眺めるとファセット（カット面）がくるくるちらちら光って楽しいです。 宝石ルースとしては大きめの5mmサイズなので、存在感があります。 ☆ジルコン 和名：風信子（ふうしんし/ヒヤシンス）石 石言葉：安らぎ 成功 行動力 夢 など モース硬度：7.5 12月の誕生石 ジルコンは地球上最も古い鉱物で、44億年前から存在していたそうです。風化に強く地殻変動などで変質しないため、地質学において重要な役割を果たしています。 世界各地の遺跡から発掘されているほか、聖書にも登場しています。旅のお守りや安産祈願のパワーストーンとしても大切にされてきました。 多くの宝石の照り方は「ガラス光沢」という分類がされますが、ダイヤモンドとジルコンだけは「金剛光沢」と呼ばれる照りが見られます。 ガラス光沢はガラスのような艶やかな光り方なのに比べ、金剛光沢は高い屈折率による強く硬質な輝きが特徴です。このような特性から、ジルコンはダイヤモンドの代用品としても用いられてきました。 なお、市場のブルージルコンの多くは加熱処理によって綺麗な青色となっています。ミネラルショーでこの石を購入したとき処理の有無等は記載されていなかったのですが、おそらく加熱だと思います。 また、直射日光に当てると一時的に退色することがあります（暗いところにしばらくおいておくと戻ります）。 素材 石：ブルージルコン 5mm リング：SV925 フリーサイズ（約9号〜） ※リング後ろ側は、溝に沿ってアームをずらすことでサイズ調整ができるフリーサイズ仕様になっています。ご注文いただいた際は約11号でお送りしますので、着けたい指に合わせてご調節ください。 （同じリング台（私物）を6〜7号程度まで縮めることはできましたが、輪が楕円形になるのであまりおすすめできません。調節しやすい範囲での最小目安は9号です）