ベリルの蜜飾り

【とろとろに滴る蜜のあじに、 ボクまで、熔(ト)けそう。】 >>>暑さに過ぎる外界を反映するように、 とろりと熟した蜜か、樹液を思わせるカンラン石（ペリドット）と、ザクロ石（ガーネット）。 それぞれ1粒ずつ埋め込んだ花に、 今回は銀いろの薄板を重ねづけし、金属のリボンを添えて、華やかさが少しだけ増したブローチにしてみました。 中心には、かざす角度によって他の石の色味をしっとりと弾く、オパールの風合いをみせるビーズパーツを使用しました。 レジンのあいだに埋め込まれた石たちが、 光にかざすとステンドグラスのように表情を変え、透明感を漂わせます。 >>>夏から秋にかけては、 胸元に飾る以外にも、バッグや帽子、薄手のストールなどお好きな場所へ留めて、連れ出して頂いても良いかも知れません*＊ ストラップパーツも同封致しますので、 空き穴に通して、チャームとしてもお使い頂けます。 水晶の樹々のあいだで、人知れず甘い薫りを発する石たちを、 御守り代わりに如何でしょうか。 ＊使用素材＊ 装飾：天然石（ペリドット、ガーネット） レジン その他：枠、リボンのパーツ（共に合金） 裏枠、ブローチピン（真鍮） ストラップパーツ