毒親と離れたいと思ったときに眺めたくなるパステル画

虐待を受けてきた方へおくるパステル画です。 毒親と離れたいと思ったときに眺めたくなるパステル画 ずっと死ぬまでここで心を殺して生きていくんだろうな。 そう思ってた時期があります。 中学生の頃、大好きな父は単身赴任で家にいませんでした。 ちょうどその頃兄は難病が発覚し、その対応に追われる母。 生まれたばかりの弟がいて、 心があまり強くない母は、今思うとですがきっと精神的に病んでいたんでしょう。 母にとっての唯一と心の拠り所の父が近くにいず、一人で心ぼそかったのかもしれません。 ただこの当時、わたしに対する叱責はかなりあたりの強いものだったのはなんとなく覚えています。 あまりに辛すぎて、記憶から忘れてしまってたりしますが、 このときわたしは、心を閉ざすことを覚えた時期でした。 そうしなきゃ生きていけなかったのです。 心を閉ざしていたので、自分で物事を選択し決定するなんて思考はなく、 母親のいうことが自分が選択するべき道で、そうしないと生きていけないと思っていたと思います。 でも本当は早くこの家からでたかった。 中学生だからまだバイトもできない、 でも高校生になったら、早くバイトをしようと思っていました。 なんだっていい、 自分で稼げさえすればこの家からでる方法が多少なりともみつかるはず。 親がいないと生きていけない、そんな状況は嫌でで嫌で仕方ありませんでした。 『実家からでたい！』 『親から離れさえすれば！』 『自分の人生を生きたい！』 『もう親のいうことを聞きたくない！』 この絵は、そんな親と離れたい、実家からでたいと思っている虐待を受けてた当時の気持ちを思い出しながら描きました。 今は大人になり親のことを毒親と思ってるわけでは決してないですし、子育ての大変さがそこにあったことも想像できます。 ただ当時の小さなわたし自身の心を描きました。 家からでる、親から離れるイメージを羽と空色で、 あたたかく、優しい家庭を築きたい。 自分らしさを取り戻すために、まずは心を落ち着 かせていれるようにと、 何色もの暖色系の色を重ね、お母さんのお腹のなかにいたときのようなふわふわゆるくいられる色を創りました。 毒親と離れたいと思ったときに眺めたくなるパステル画 名刺サイズ額おふたつついてのお値段 3700円です。 送料は290円とさせていただきますが、超過した場合、こちらで負担させていただきます。