ぽいんぽいん。ぽこよんぽこよん。
たぬき顔の大家さんに導かれるように移り住んだ町。
そこで夜な夜な響く不思議な音……
これは月を愛でるものたちのおはなしです。
タイトルは『月下遊狸』(げっかゆうり)と読みます。
約4000字の短編小説を、デザインからお願いして紙の本に仕立てました。
文庫サイズ、蛇腹製本。
表紙の文字と月の部分に活版印刷を使用しています。本文はオフセットです。
帯は新だん紙。表紙は黒クッション紙。本文用紙は上質再生紙で、ややチリが入った風合いです。
※基本的にスマートレターでの郵送となります。
日々の生活で踏みしめて歩いている、自分の足元を確かめるようにして創作しました。
これを書いて本にしたのは2018年。小説の世界に浸ってもらうために、イラストやデザインはシンプルで控えめにして、文章に集中してもらえるような形で紙の本にしたいと思っていました。
活版とデザインの工房まんまる◯のデザイナーである若林亜美さんにご相談したところ、提案してくださったものは物語のイメージから構想した最高の形でした。若林さんと工房の方々のおかげで、この本は紙の本になりました。質感のある紙と、活版印刷の月と、狸のシルエットが特徴的な一冊です。
https://mamma-ru.com
思いがけずゴージャスな造本になりましたが『月下遊狸』の作品世界、ゆっくりご覧いただけますと幸いです。
ぽいんぽいん。ぽこよんぽこよん。
たぬき顔の大家さんに導かれるように移り住んだ町。
そこで夜な夜な響く不思議な音……
これは月を愛でるものたちのおはなしです。
タイトルは『月下遊狸』(げっかゆうり)と読みます。
約4000字の短編小説を、デザインからお願いして紙の本に仕立てました。
文庫サイズ、蛇腹製本。
表紙の文字と月の部分に活版印刷を使用しています。本文はオフセットです。
帯は新だん紙。表紙は黒クッション紙。本文用紙は上質再生紙で、ややチリが入った風合いです。
※基本的にスマートレターでの郵送となります。
日々の生活で踏みしめて歩いている、自分の足元を確かめるようにして創作しました。
これを書いて本にしたのは2018年。小説の世界に浸ってもらうために、イラストやデザインはシンプルで控えめにして、文章に集中してもらえるような形で紙の本にしたいと思っていました。
活版とデザインの工房まんまる◯のデザイナーである若林亜美さんにご相談したところ、提案してくださったものは物語のイメージから構想した最高の形でした。若林さんと工房の方々のおかげで、この本は紙の本になりました。質感のある紙と、活版印刷の月と、狸のシルエットが特徴的な一冊です。
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思いがけずゴージャスな造本になりましたが『月下遊狸』の作品世界、ゆっくりご覧いただけますと幸いです。