すぐに結べる「さくら造り帯」黒の絞り染のアンティークの二重太鼓

黒の絞り染のアンティークの平仕立ての名古屋帯（リサイクル品、正絹）を造り帯にしました。 紫かかった黒地に、ピンクと水色の丸い絞り染が並んだアンティーク帯を二重太鼓に仕立てました。 帯芯にご自分で帯地を額縁仕立てにかがったようで、お太鼓部分が袋状になっていないため、お太鼓の裏に帯芯が見えないように二重太鼓に仕立てました。タレの裏には一部帯芯が見えています。(写真5枚目) 名古屋帯を二重太鼓に仕立てたため、立ち上がりは短く、オランダ線はわざと見せてアクセントにしています。 帯芯はかなり古いもので、表地の内側に破れを修復した箇所と胴に擦れが見られる箇所がありますが、帯地はしっかりとして目立ったシミ等は見られません。着用に問題はありませんが、アンティーク帯にご理解のある方にお願いします。 おへそ周りのサイズにより、前柄の位置が写真とは異なると思いますのでご了承ください。 サイズ 　お太鼓　幅31cm×高さ36.5cm(内タレ8.5cm) 　胴回り　91cm （左回り) 　　　　　おへそ周り76cm～86cmの方が着用可能です。 　　　　　*帯の下線になります。腰骨の上で測ってください。 　帯前幅　15.5cm さくら造り帯は、帯を切らずに折り畳み糸で縫い留めて作ったお太鼓部分と、 お太鼓から続いた二重にした胴部分からできており、胴を巻き紐を結べば着付けが完了。 手早く着付けられ、帯が落ちることもありません。 作品には着用方法の案内を同封しますので、ご安心ください。 リサイクル品のため隠れた汚れやシミなどがある場合がありますが、 できるだけ着用に支障のないように仕立てています。 なお、縫い留めてある糸を切れば1本の帯に戻ります。 *さくら造り帯は、さくら着物工房の特許製品です。（特許番号:第3660671号） *帯以外(着物、帯揚げ、帯締め、帯留め等)はディスプレイ用の私物です。　D-693