個表　This is who I am

個表　This is who I am 幼稚園のとき、幼稚園バスで通園していました。 そのバスのなかではみんな思い思いに好きなことをお友達と話します。 わたしは当時毎日のように母に怒鳴られ、理不尽に殴られしていて、生きている実感がなく、ただロボットのように毎日を過ごしていたので、 お友達とお話したいと思うことはありませんでした。 そして、お友達といえる人はいませんでした。 人と少し変わっていて、誰ともお話をしたりしたいわたしを、 からかってきたり、気が強い女の子が変なの！おかしいといってきたりしていました。 変なのと言われたり、おかしいと言われたり、からかわれたり。 そういうのが多くなると、自然とできるだけ変わってる自分をみせたくないと自分を押し殺すようになっていきました。　 人と変わってると、いじわるされるんだ。 みんなとちがっちゃいけないんだ。 5、6才のわたしが思っていたことです。 ずっとそうやって自分を隠してきたけれど、 今虐待の呪縛から少しずつ解放されつつあり、やっとありのままの自分をみせられるようになりました。 自分という個人を個性を表現できるようになりました。 他の人からみると、大人になったわたしもやっぱり変わっているのかもしれませんし、変なのと思われているかもしれません。 ですが、 今はこう思うのです。 This is who I am これがわたし。 小さい頃ないがしろにしてしまった大切なわたしの個性、自分という人間を表現することの大切さを人生を通して体感することができたのは、虐待経験があったから。 もちろん虐待の体験なんて二度としたくはないです。 だけど、もしかしたら虐待経験がなければここまで個性、表現に着目をできなかったかもしれないと思うのです。 今虐待を受けている方、 小さい頃虐待を受けてきた方、 個を表現して、自分らしく『個表』を大切にして生きていきたい方へ。 『個表　This is who I am』 これがわたしと生きていけますように、 このパステル画を眺めて、少しでも心癒されていきますように。 そんな願いを込めて描きました。 16200円。 送料込み、 額もお付けしてのお値段です。