ポストカード童話　しっかりした錫（すず）の兵隊さん　（プリント２点セット）

童話を読んで、感じたイメージをイラストにし、 インクジェットプリンターで印刷しました。 用紙はインクジェットプリンタ用、 厚手の白色両面高画質マット紙を使用。 （プリント2点セット）と作品名に表示されてる作品なら、 イラストでも消しゴムはんこをプリントしたものでも、 どれでもお好きな物をお選びいただいて2点セットでお求め頂けます。 ※例　「しっかりした錫の兵隊さん」を2枚。 ※例　「しっかりした錫の兵隊さん」と「ことり小鳥」1枚ずつ。 など。 今回はアンデルセン童話の中から、魅かれるものを５話ピックアップしてじっくり読み、 読後に、物語のイメージや心動かされたシーンを私なりにイラストで表現しました。 こちらは『しっかりした錫の兵隊さん』。 『鉛の兵隊』とも言われるお話です。 ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、 ざっくりあらすじをご説明します。 男の子の部屋にある沢山のおもちゃ。 その中に錫が足りなくて脚が１本の小さな兵隊さんがいます。 １本脚の兵隊さんは、紙で出来たお城に住む紙のバレリーナが好きになります。 ところが、運命のいたずらか兵隊さんは窓から外に落ちてしまい、 よその男の子が兵隊さんを拾い、紙の舟に乗せて流れの速い小川に流します。 流れている内に、紙の舟は裂け魚に飲みこまれてしまいます。 そして気が付くと、また元のお屋敷のまな板の上で魚から取り出され、 男の子の部屋に戻されるも、何のきまぐれか男の子に暖炉の火の中に放り込まれ、 溶けてハートのかたまりになってしまいます。 それと同時に、偶然にも風で飛ばされ暖炉に入ってしまった踊り子も燃えてしまい、 金のモールの胸飾りが錫のハートに寄り添うように落ちるのです。 こちらのお話は脇役も魅力的で、周りの景色１シーン１シーンが絵になるお話で、 アンデルセン童話の中でも、私のお気に入りのお話です。 最後にハート型の塊に溶けて、踊り子の金のモールの胸飾りと、 最後には一緒になれるなんて、美しくも切ないお話でため息が出ます。 そんなステキなお話の全てを凝縮した、イラストのポストカードは如何でしょうか？ （他のカードの詳細も是非ご覧ください☆） ※ご購入の際にはご購入の際のご注意点をご必読下さい