Sちゃんがみると、きっと笑顔になるパステル画
東京都内のとある児童養護施設にSちゃんという中学一年生の女の子がいます。
彼女は絵を描くことが好きでパステル画教室をにくるときは、いつも色鉛筆やノートをもってきていて、隙間時間に漫画家さんが書くような可愛い女の子の絵を描いています。
ある日のパステル画教室のこと、基本的にパステル画教室なので、パステルだけで絵を描くのですが、
描きはじめるとき、Sちゃんはこんなことをいいました。
『色鉛筆、使ってもいいですか?』
だいたいの子どもたちは、教えられたことをそのまま描きます。
他の施設でもパステル画教室のなかで、
色鉛筆を使ってもいいか聞いてくる子はいませんでした。
溢れてきたイメージを表現するのに、色鉛筆を使いたいと思ったSちゃん。
色鉛筆を使いたいと思ったことを堂々と伝えることができていたSちゃん。
それは自分という人間を表現している姿にもみえました。
後に話をしていくなかて、今学校に行きたくても行けない不登校な状況とのこと。
自分を集団の中で表現すると、もしかしたら浮いてしまい、居心地が悪いと感じているのかもしれません。
この絵はそんなSちゃんの心を描きました。
色鉛筆を使いたいという気持ち。
絵を描くことが大好きでいつもノートや色鉛筆を持ち歩いてるSちゃんの状況。
色鉛筆とノートの持参と、色鉛筆、使ってもいいですか?の言葉にSちゃんの心がほんの少しみえたような気がします。
Sちゃんの色鉛筆、ノートはSちゃんの一部なので、近くにハートを、
寒色系統の色味やデニムを履いてることが多いので、青系統の色でSちゃんの心を描きました。
色鉛筆は、本当は7色ではなくたくさんの色の色鉛筆を持っていましたが、
Sちゃんの『色鉛筆使ってもいいですか?』の言葉が鮮明にわたしの心に残り、それはまるでSちゃんがもっと自由に生きたいと思っているように思え、少しでもこの先のSちゃんの人生が虹色に輝いていけますように。
と願いを込めて、色鉛筆は7色にしました。
背景の色味は虹色の色鉛筆の7色です。
こちらはペーパーキャンバスに描いています
Sちゃんがみると、きっと笑顔になるパステル画
東京都内のとある児童養護施設にSちゃんという中学一年生の女の子がいます。
彼女は絵を描くことが好きでパステル画教室をにくるときは、いつも色鉛筆やノートをもってきていて、隙間時間に漫画家さんが書くような可愛い女の子の絵を描いています。
ある日のパステル画教室のこと、基本的にパステル画教室なので、パステルだけで絵を描くのですが、
描きはじめるとき、Sちゃんはこんなことをいいました。
『色鉛筆、使ってもいいですか?』
だいたいの子どもたちは、教えられたことをそのまま描きます。
他の施設でもパステル画教室のなかで、
色鉛筆を使ってもいいか聞いてくる子はいませんでした。
溢れてきたイメージを表現するのに、色鉛筆を使いたいと思ったSちゃん。
色鉛筆を使いたいと思ったことを堂々と伝えることができていたSちゃん。
それは自分という人間を表現している姿にもみえました。
後に話をしていくなかて、今学校に行きたくても行けない不登校な状況とのこと。
自分を集団の中で表現すると、もしかしたら浮いてしまい、居心地が悪いと感じているのかもしれません。
この絵はそんなSちゃんの心を描きました。
色鉛筆を使いたいという気持ち。
絵を描くことが大好きでいつもノートや色鉛筆を持ち歩いてるSちゃんの状況。
色鉛筆とノートの持参と、色鉛筆、使ってもいいですか?の言葉にSちゃんの心がほんの少しみえたような気がします。
Sちゃんの色鉛筆、ノートはSちゃんの一部なので、近くにハートを、
寒色系統の色味やデニムを履いてることが多いので、青系統の色でSちゃんの心を描きました。
色鉛筆は、本当は7色ではなくたくさんの色の色鉛筆を持っていましたが、
Sちゃんの『色鉛筆使ってもいいですか?』の言葉が鮮明にわたしの心に残り、それはまるでSちゃんがもっと自由に生きたいと思っているように思え、少しでもこの先のSちゃんの人生が虹色に輝いていけますように。
と願いを込めて、色鉛筆は7色にしました。
背景の色味は虹色の色鉛筆の7色です。
こちらはペーパーキャンバスに描いています