木漏れ日 キャンドル

木漏れ日をイメージしたキャンドルです。 故郷への想い、大好きな気持ちをボックスに詰め込みました。 葉っぱは一枚一枚型を抜いて手で整えて、ナイフでギザギザ模様を入れています。 上手に灯していくと、中心がへこんでいき、周りが残ります。 葉っぱの隙間から、キャンドルの灯りが漏れて、木漏れ日のように灯ります。 キャンドルの工房は生まれ育った村にあり、そこでキャンドルを製作しています。 周りは山々に囲まれ、近くに川も流れる自然豊かな場所です。 製作に疲れた時は窓を覗けば一面緑の世界です。 散歩をすれば木々が立ち並び、森林浴なんかもできてしまいます。 空を見上げれば、木々の間から漏れる光がとても美しいです。 私がここで製作している意味を改めて考え、原点に戻った時に浮かんだのが、この「木漏れ日 キャンドル」です。 暖かな太陽の光ですが、直接見るとちょっと眩しい。 だけど、木々の葉の間から見上げる時は優しい光にかわる。 この木漏れ日の光とキャンドルの灯りって似ているなぁと思ったのです。 優しい光という共通点を感じて、このキャンドルを作るきっかけとなりました。 ラッピング に使っている葉っぱや、草木染めの布等、工房のある長熊産、そして自分で作ったものにこだわりました。 添えてある写真は、近くの神社にある木の木漏れ日。 こちらはロウ引きをしてあるので、光に透かして見るととても綺麗です。 キャンドルからラッピングまでを通して、生まれ育った長熊の景色をお届けできたらという思いで製作しました。 故郷を離れて頑張っている方、一度は故郷を離れてしまったけどまた戻ってきたいなと思っている方、自然の優しさに包まれたい方、自然の景色が好きな方、そんな方へのギフトとして。 私の故郷は、若者が離れて行き、高齢化が進んでいます。 そんな故郷でキャンドルを製作していて、何かここから伝えられることはないだろうかと考え、このキャンドルを作りました。 懐かしい景色、優しい景色、そしてキャンドルの優しい灯り。 長熊の景色とキャンドルの灯りがいつも私を癒してくれるよう、誰かの癒しとなったら嬉しいです。 ◉大きさ:約10センチ四方 ◉使用素材:ベース→パラフィンワックス、葉っぱ部→マイクロワックス