ホッペット族の少女のブローチ　闇と大地色

自作の筆染め布やプリント生地を使って空想の少女のブローチを作りました。 細い線の手描きのイラストをそのままブローチにした感じにしたかったので、 顔のパーツも1つ1つ刺繍で、細い線のゆらぎにリアリティを求めました。 線のゆらぎも完成度の内ですので、完璧な物を求められる方にはオススメしません。 この子は空想の民族、ホッペット族の少女です。 ホッペット族の少女についての物語があります。。。 『ホッペット族は、高い山の上に住む真っ赤なほっぺが特徴の少数民族です。 ホッペット族の者は一様に物静かで思慮深く贅沢はしませんが、 年に一度の山の神様のお祭りの時だけはカラフルな衣装を着て、 酒を飲み沢山のご馳走やお菓子を食べ、 花びらを撒きながら夜が明けるまでくるくると踊り明かすのです。 ホッペット族の女の子達は、そのお祭りを心待ちにしていて、 お祭りの日にかぶるタレ耳のフードと、 腰にぶら下げるゾウのしっぽをその日の為に作るのです。 （ホッペット族の神様はタレ耳でゾウのしっぽをつけていらっしゃいます） その衣装を身につけ運命の出会いをした者とは、 一生の絆をむすぶのだと言い伝えがあります。 ステキな出会いがありますようにと願いながら、 少女達は衣装を縫うのです』 といった感じです。 小さなブローチですが、物語がとめどなく広がっていきます。 ご覧いただいた方にも高い山の澄んだ空気や青い空が見えるといいなと思います。 ご購入の際には必ず、下記『ご購入の際のご注意点』を ご必読下さいますようお願い致します。