手のひらに宿る美  十二代 今泉柿右衛門 柿浮上香合

手のひらに宿る美  十二代 今泉柿右衛門 柿浮上香合

公開
静かな気品が宿る小さな一品です。 十二代柿右衛門による、柿をモチーフとした香合。 手のひらに収まるほどのサイズでありながら、凛とした存在感があります。 柿の表面には、わずかな起伏が施され、やわらかな立体感を感じさせます。 柿の背後には青海波、蓋の緑には雷紋。 限られた小さなフォルムの中に、日本の伝統文様が丁寧に収められています。 香合という小さな蓋物は、焼成後にぴたりと合うよう仕上げる必要があり、 特にこのような小ぶりな作品ほど、高い技術が求められます。 昭和という時代の中で、伝統を守りながら技術を磨き続けた十二代。 その積み重ねが、この小さな作品にも確かに表れています。 飾るだけでも空間に静かな緊張感をもたらし、 手に取れば、長く受け継がれてきた美意識を感じていただけるかと思います。 日常の中にそっと置くことで、 空間の質を少しだけ引き上げてくれる存在です。 どうぞ、ご検討ください。 https://minne.com/items/42808590

レターの感想をリアクションで伝えよう!

Antique Art Dealer 古美術商

Antique Art Nozomi 古美術 希 のぞみ
作品を見る