※ yukiya＊crochetで販売している作品についてのお手入れ法です。

　当店で取り扱う作品はシルク、カシミヤ、ウールを含め、お手入れの面倒なものはありません。ほとんどすべてご家庭で洗うことができます。何も悩むことなく基本的な共通の洗い方で大丈夫。（実際に作品は一度洗ってからお届けしています。）
　素材として丈夫なコットンやリネンは洗濯機の使用が可能なものもありますが、模様編みが繊細なものや柔らかい糸は編地が傷む可能性がありますので、なるべく手洗いをおすすめしています。
　「作品のお手入れ方法①～⑤」で素材の簡単な特徴とともにyukiya作品のお手入れ方法についてご紹介いたしますので、ご参考になさってください。

作品のお手入れ方法①～コットン、リネン
作品のお手入れ方法②～和紙
作品のお手入れ方法③～ウール、カシミヤ
作品のお手入れ方法④～シルク
作品のお手入れ方法⑤～化繊

　何かご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡ください。

作品のお手入れ方法について（2022.9.23）

※ yukiya＊crochetで販売している作品についてのお手入れ法です。

　中性の洗剤を水またはぬるま湯によく溶かし、その中で優しく手押し洗いします。
　（洗剤はおしゃれ着用や柔軟剤入りでもいいですし、普段使っているシャンプーなどでもいいですよ）
　大きなものは折りたたんだ状態のままで洗います。
　すすぎは同じように優しく手押し洗いで。
　なるべく摩擦を与えないように軽く手でキュッと握るように水をしぼったら、タオルにはさんで水分を取るか、他のものと別に洗濯ネットに入れて洗濯機で短時間脱水します。
　湿っているうちに手でよく形を整えて、しわや折り目のできない状態で陰干しします。

　きれいに干せばアイロンはいらないのですが、もしアイロンをかける場合は中温から高温にします。
　完全に乾くとアイロンが効きにくいので、生乾きの状態かまたは霧吹きで湿気を与えてからにします。
　糸が潰れないように、あて布をして押し付けないように軽くかけるか、裏面からアイロンを当てます。（糸端が出ている方が裏面です）
　レースのコースターやドイリーなどカチッっと仕上げたいものは、アイロン糊をスプレーしてアイロン台の上で形を整えてからあて布をしてかけます。

　保管の際は、なるべく光の当たらない場所に（退色や変色を避けるため）、しわや折れ目のできない状態でしまいます。
　大きなものならラップの芯など筒状のものに巻き付けたり、モチーフ繋ぎのものならモチーフの境目で折りたたむといいですよ。
　使うときにしわができていたら、少し湿らせて手で形を整えてあげてください。


☆読み物「minneとものづくりと」の記事に、素材の特徴についてのわかりやすい説明がありますのでぜひご覧ください。
　（2021.07.19 更新）「コットンとは？生地の特徴やお手入れのコツとおすすめ作品15選」https://minne.com/mag/articles/2390
　（2022.09.05 更新）「リネンとは？素材の特徴・洗濯のコツとおすすめリネン服12選」https://minne.com/mag/articles/2378

作品のお手入れ方法①～コットン、リネン

※ yukiya＊crochetで販売している作品についてのお手入れ法です。

　和紙の作品は出来上がりは紙らしくかっちりと少しこわばっているのですが、洗うとしんなり柔らかくなります。
　最初の硬めの風合いがお好みの場合は、水洗いはお勧めしません。
　汚れがそれほどひどくない場合は、柔らかい布で表面を軽く拭き取るようにします。

　水洗いする場合は、中性の洗剤を溶いた水またはぬるま湯の中で優しく手押し洗いします。
　（洗剤はおしゃれ着用や柔軟剤入りでもいいですし、普段使っているシャンプーなどでもいいですよ）
　すすぎは同じように優しく手押し洗いで。
　なるべく摩擦を与えないように軽く手でキュッと握るように水をしぼったら、タオルにはさんで水分を取るか、他のものと別に洗濯ネットに入れて洗濯機で短時間脱水します。
　湿っているうちに手でよく形を整えて、しわや折り目のできない状態で陰干しします。

　保管の際は、なるべく光の当たらない場所に（退色や変色を避けるため）、しわや折れ目のできない状態でしまいます。
　水拭きしたり、お洗濯した後は、カビが生えないように完全に乾かしてからしまってください。


☆和紙糸の特徴
　和紙素材は非常に軽く丈夫で、消臭・抗菌性もあります。
　吸水性・吸汗性、乾燥性・発散性に優れており、通気性が良いので蒸し暑い夏でもさらりとして気持ちいい肌触りです。
　静電気が起きにくく、毛羽がないのでチクチク、ムズムズのストレスがありません。
　水濡れに弱いとされますが、yukiya＊crochet で扱っている作品は手洗い可能です。汗ばむ季節に毎日持ち歩くかごバックなども、毎年洗って清潔に長くお使いいただけます。
　洗うごとに糸が柔らかくしんなりとしてきますので、使い込むほど変化してゆく手触りや風合いもぜひお楽しみください。

作品のお手入れ方法②～和紙

※ yukiya＊crochetで販売している作品についてのお手入れ法です。

　中性の洗剤を水または30度以下のぬるま湯によく溶かし、その中で優しく手押し洗いします。
　（洗剤はおしゃれ着用や柔軟剤入りでもいいですし、普段使っているシャンプーなどでもいいですよ）
　大きなものは折りたたんだ状態のままで洗います。
　すすぎは同じように優しく手押し洗いで。
　なるべく摩擦を与えないように軽く手でキュッと握るように水をしぼったら、タオルにはさんで水分を取るか、他のものと別に洗濯ネットに入れて洗濯機でごく短時間脱水します。
　湿っているうちに手でよく形を整えて、しわや折り目のできない状態で陰干しします。
　重みのあるものは吊るして干すと伸びて型崩れすることがあるので、平干しするか少し工夫が必要です。長いマフラーなどは複数のハンガーにジャバラ式に掛けたりもしますが、しわや折れ目が付きやすいものもありますのでご注意ください。

　きれいに干せばアイロンはいらないのですが、もしアイロンをかける場合は低温から中温であて布をして裏面（糸端が出ている方）から軽くかけます。
　完全に乾くとアイロンが効きにくいので、生乾きの状態かまたは霧吹きで湿気を与えてからにします。
　
　保管の際は、なるべく光の当たらない場所に（退色や変色を避けるため）、しわや折れ目のできない状態でしまいます。
　大きなものならラップの芯など筒状のものに巻き付けたり、モチーフ繋ぎのものならモチーフの境目で折りたたむといいですよ。
　使うときにしわができていたら、少し湿らせて手で形を整えてあげてください。
　虫害を受けやすいので防虫剤を一緒に入れて保管するほうが安心です。

※動物性素材にはそれぞれ特有の匂いがあります。濡れると特に強く感じることがあります。これは洗っても落ちないもので、品質にも問題はありませんのでご理解ください。


☆読み物「minneとものづくりと」の記事に、素材の特徴についてのわかりやすい説明がありますのでぜひご覧ください。
　（2021.09.22 更新）「ウールとは？生地の特徴や洗濯のコツとおすすめウールアイテム10選」https://minne.com/mag/articles/2469

作品のお手入れ方法③～ウール、カシミヤ

※ yukiya＊crochetで販売している作品についてのお手入れ法です。

　中性の洗剤を水またはぬるま湯によく溶かし、その中で優しく手押し洗いします。
　（洗剤はおしゃれ着用や柔軟剤入りでもいいですし、普段使っているシャンプーなどでもいいですよ）
　大きなものは折りたたんだ状態のままで洗います。
　すすぎは同じように優しく手押し洗いで。
　なるべく摩擦を与えないように軽く手でキュッと握るように水をしぼったら、タオルにはさんで水分を取ります。
　湿っているうちに手でよく形を整えて、しわや折り目のできない状態で陰干しします。
　重みのあるものは吊るして干すと伸びて型崩れすることがあるので、平干しするか少し工夫が必要です。長いマフラーなどは複数のハンガーにジャバラ式に掛けたりもしますが、しわや折れ目が付きやすいものもありますのでご注意ください。

　きれいに干せばアイロンはいらないのですが、もしアイロンをかける場合は低温であて布をして裏面（糸端が出ている方）から軽くかけます。

　保管の際は、なるべく光の当たらない場所に（退色や変色を避けるため）、しわや折れ目のできない状態でしまいます。
　大きなものならラップの芯など筒状のものに巻き付けたり、モチーフ繋ぎのものならモチーフの境目で折りたたむといいですよ。
　虫害を受けやすいのでご注意ください。防虫剤を使用する際は、変色することがあるので直接当たらないようにしてください。


☆シルク素材の特徴
　シルクの主成分はタンパク質で人肌に近く、大変肌触りが良く身体に優しい素材です。
　吸湿性・放湿性のほかにも、通気性や保温性にも優れています。
　紫外線を吸収し、保湿性もあってお肌を守ってくれます。
　美しい光沢や滑らかな手触り、静電気が起きにくい、しわになりにくいなどのうれしい特徴があります。
　デメリットとしては摩擦に弱い、虫害を受けやすい、紫外線で黄変（日焼け）しやすいなどがあり、扱いが難しそうと思われるかもしれませんが、お肌や髪をケアするのと同じように優しく扱ってあげればいいだけです。
　しっとり、くったり、柔らかく肌に沿う、気持ちまで優しくなれるようなシルクの作品をいつもお側に、長くご愛用いただけたらうれしいです。

※動物性素材にはそれぞれ特有の匂いがあります。これは洗っても落ちないもので、品質にも問題はありませんのでご理解ください。

作品のお手入れ方法④～シルク

※ yukiya＊crochetで販売している作品についてのお手入れ法です。

　中性の洗剤を水またはぬるま湯によく溶かし、その中で優しく手押し洗いします。
　（洗剤はおしゃれ着用や柔軟剤入りでもいいですし、普段使っているシャンプーなどでもいいですよ）
　大きなものは折りたたんだ状態のままで洗います。
　すすぎは同じように優しく手押し洗いで。
　なるべく摩擦を与えないように軽く手でキュッと握るように水をしぼったら、タオルにはさんで水分を取るか、他のものと別に洗濯ネットに入れて洗濯機で短時間脱水します。
　湿っているうちに手でよく形を整えて、しわや折り目のできない状態で陰干しします。

　きれいに干せばアイロンはいらないのですが、もしアイロンをかける場合は低温であて布をして裏面（糸端が出ている方）から軽くかけます。

　保管の際は、なるべく光の当たらない場所に（退色や変色を避けるため）、しわや折れ目のできない状態でしまいます。
　大きなものならラップの芯など筒状のものに巻き付けたり、モチーフ繋ぎのものならモチーフの境目で折りたたむといいですよ。
　使うときにしわができていたら、少し湿らせて手で形を整えてあげてください。


☆化繊の特徴
　yukiya＊crochet では天然素材のほかに、アクリル、ナイロン、ポリエステル、レーヨンなどの化学繊維を含む糸を使用しています。
　化繊の良いところはほとんどが丈夫でしわになりにくい、軽い、速乾性がある、低価格といったところ。さまざまな機能が付加されたおもしろい繊維も開発されています。
　一方で天然繊維に比べて静電気が発生しやすい、吸湿性がないなどのデメリットがあります。
　環境への影響も考えなければならないことですが、それぞれの素材の持ち味を生かして作品に取り入れていきたいと思います。

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