12月になるとクリスマスツリーを飾ります。娘たちが子供の頃から飾っているもので、今ではもう売ってないようなレトロなサンタさんや、雪だるまや大きなベルがあります。すっかりくたびれて、丁寧に扱わないと壊れてしまいそうですが、たくさんの思い出とともに存在しているので、大切にしています。そうそう、赤や青、黄色や緑にチカチカして、ついたり消えたりする懐かしい電飾なんて、もうどこにも売ってないと思います。これが好きなのにな。
娘たちが幼い頃は、ツリー用の小さなモミの木を買ってきて、鉢植えにして本格的なツリーにしていました。でもこれはなかなか大変で、モミの木は針葉樹で葉が痛くて、飾りつけするのも、外すのも痛いんです(笑)。そして、買ってきた年は良いのですが、どんどん大きくなるし、クリスマス以外はじゃまになる。そしてたいてい3年たつと葉が落ちて枯れてくるんです。それで庭でひっくり返すと、ほらやっぱりね!でっかい幼虫がごろんと出てくるんです。カブトムシかなあ、何匹かいて、根っこを食べるのか、結局枯れるのを何回か繰り返しました。
もう生のモミの木にこだわるのは止めて、プラスチックの枯れない小さいツリーを買うことにしました。枯れることはないのですが、ちょっと寂しい気もしました。憧れは天井に届くほどの立派なクリスマスツリーですが・・・
2022年12月11日 今村みどり