押し花が趣味の人ならきっと一度くらいは思い付いたはずの作品です。
ところが、いざ探してみると売っているのが見つからない。なぜか?
答えは、実際に作ってみて分かりました。
作業に手間と時間がかかるのはもちろん、繊細で壊れやすいので気を遣うし、どうしても失敗するのでロスも多くて心が折れそうになりますし。
商品としては採算に合わないのですね。
ですが、一枚一枚丁寧に切り出した蝶に光が当たった時の美しさを見れば、赤字だなんて忘れてしまいます。
ご覧いただいた方が一目惚れするような蝶が出来ましたら嬉しいのですが、さて、いかがでしょうか?
私はまだしばらく、採算度外視な蝶に夢中になりそうです。