色々とトルコのことを思い出していたら、もっと書きたくなってきて連投しております。
ボザ(boza)というのはトルコの飲み物の名前で、気温が下がる冬になると店内・屋外問わず常温販売されています。
小麦や、穀物を醗酵させた飲み物で、少し柔らかいヨーグルトのような、ドロっとした食感だけどあくまでも”飲み物”なのです。
風味もかなりヨーグルトや日本でいうとヤクルトに近いので、ヘビーな食感の割に軽い味わいの”飲み物”です。
なぜ飲み物という点を強調するかというと、グラスに注がれても非常に飲みにくいからです。(汗
ボザ自体は黄味がかった乳白色の飲み物ですが、これをグラスに注いだら上からどっさりシナモンを振りかけ、さらに煎ったひよこ豆を投げ入れます。
もはやちょっとしたデザートのような外観になります。
しかし、です。どろっとした飲み物というのは、グラスをものすごく傾けるか、行儀は悪いが少し吸い込むようにして飲まないと口に入ってきません。
ひよこ豆は煎ってあるからナッツのような食感だし、シナモンは多すぎてうっかり吸い込むとムセそうだし、とにかく「飲む」のが大変難しい飲み物です。
そして最後はスプーンですくって食べないと、ドロドロがグラスに張り付いて残ってしまうのでなんだかもったいないのです。
最初からデザートみたいにスプーンで食べればいいのかもしれないけど、それでは勝負に負けた感じがしてダメなのです。
一体あなたは飲み物なのか食べ物なのか、、時々はどうしても飲みたくなるボザ。
シナモンやひよこ豆の風味も含めて、独特な味わいのボザ。トルコの冬の味覚のボザ。
1Lボトルでしか売ってないので一般家庭ではこのサイズを買うしかないけれど、いつまで経ってもなくならないボザ。
いつの日かまた飲める日が来るかと思いを馳せながらミシンの日々です。