◆なぜ「変わりたいのに動けない」のか?行動できない原因は能力不足ではない
あなたの思考が止まってしまい、整理できなくなるのは能力が劣っているとか、あなたが頭が悪いからではありません。
人は疲れ切ってしまったり、不安に心が支配されたり、情報がいっぱいいっぱいになってしまうと脳の処理が追いつかなくなってしまって整理がきかなくなるんです。
だから、「自分が考える力がない」とか責める必要はありません。
◆現在地(自分の居場所)を把握して不安を減らす
未来や過去ばかりを考えてしんどくなっていませんか?
「このままだとお金がなくなる」
「彼と別れてしまうかも」
「私があんなことをしたから」
「私があの選択をしたから」
そんなまだ起こっていないことや変えられないことばかりを考えてしまうのは、人間の不安を回避する癖でもあります。ものすごく苦しいですよね。
でも、それはあなたの脳が“生き延びようとしている反応”であって、失敗ではありません。
人は自分の場所がわからないまま、過去や未来を考えてしまうと不安や心配が大きくなるんです。
例えば、ゴールがわからないマラソンと2km先がゴールのマラソン、あなたにとっての心の負担はどうでしょうか?
◆人は「見えない未来」より「曖昧でも方向が見えた未来」のほうが安心しやすいと言われています。
現在地を知るためのヒントは、「自分に問いかけること」です。
「いま私は、どんな状態?」
「情報が多すぎて処理しきれない」
「どこに向かえばいいかわからない」
「選択肢は見えるけど選べない」
「何を感じているか言葉にできない」
「とりあえず休みたい」
いかがでしょうか?この一つの問いだけであなたの状態が分かりやすくなっていませんか?
◆感情を仕分けして混乱を解く|不安・後悔・罪悪感・空白の言語化
あなたが感じている感情は今どういったものでしょうか?
怒り、悲しみ、苦しみ、喜び、さまざまな感情が混ざり合っていますか?
感情が入り混じってしまいわからなくなってしまうのも、脳の混乱を引き起こす原因になることがあります。
感情も問いかけてみましょう。
「今のあなたの感情に近いものは?」
・不安(これからのこと)
・後悔(過去のこと)
・混乱(情報の量)
・罪悪感(動けない自分へ)
・悲しみ(手放せていない)
・空白(まだ言葉にできない)
まずは感情がどの感情に近いか知ることで、「私は悲しいのか」など少しずつ自分を整理するキッカケになります。
自分と向き合う、整理する方法を少しだけ書いてみました。
ぜひ一度試してみてください。