こんにちは、デザイナーの沙遼です。久しぶりに長文を書くので緊張しています。
2021年10月よりスタートしたprukelは、皆さまのご声援を賜り、無事に2年目に突入することができました。本当にほんとうにありがとうございます。
この一年、prukelを通してたくさんの方々との出会いがありました。自分の好きなものを他の誰かが好きだと言ってくれたら、という思いでスタートしたprukelがこんなにたくさんの方に手に取っていただけて、ご愛用いただけていること、とても幸せに感じています。何度もリピートしてくださったり、丁寧なメッセージをいただいたりと、宝物のような幸せをいただきました。prukelに関係する全ての方々にここで御礼を申し上げます。
さて、一周年記念セールの終了後、私生活でバタバタしており、少しの間おやすみをいただいておりました。それと共にprukelについて考え直す期間にもなりました。
prukelは「お花とヴィンテージ」をメインテーマに据え、この一年進んでまいりました。しかし、デザインは沙遼のその時の「好き」が強く影響するため、作品の中には「お花とヴィンテージ」から逸れるもの、もいくつかあったと思っています。prukel始動時はヴィンテージやクラシカルなものがこの世でいちばんと言っていいほど好きで、その好きの気持ちは今も変わらず、それどころかどんどん増しているくらいなのですが、例えば、モダンなもの、和の要素が感じられるもの等々、それ以外のものも大好きで、作品に取り入れたいという気持ちも大きくなっていきました。そこで、prukelの名前の由来に立ち返りました。prukelは『pour quelqu'un(誰かのために)なお店やさん』であり、この「誰か」はprukelの作品を好きだと言ってくださる全ての方です。「お花とヴィンテージ」のお店ではなく、ただただ好きという気持ちを大切にしたいお店をしたかったのだと、改めて認識しました。
私は、ファッションはとても自由なものだと考えています。自分の好きなものを選んでもいいし、自分に似合うものを選んでもいいし、その日会う人に見てほしいものを選んでもいいのです。何を基準にして、何を身に纏うのかは、全て自由です。prukelのアクセサリーも好きに、自由に、楽しく、選んでもらえたら嬉しいです。そして、もし叶うのならば、鏡や街のショーウィンドウに自分の姿を写した時に、自分のことを好きだと思えるような、なんだか気分が上がってしまうような、そんなファッションの一部を担えたら、と思うのです。
2年目を迎えたprukel。
メインテーマは「好きと生きる」
その日のファッションに合わせて。
その日の気分で。直感で。
prukelで「好き」を見つけていただけますように。
2022.01.11
沙遼