かごバッグ

【 Pavanasara 】

パヴァナサラは、カンボジアの湖のほとりで、自生するウォーターヒヤシンスを使って制作するカゴバッグのブランドです。
パヴァナサラの名前の由来は、古代文字サンスクリット語で「パヴァナ＝風」「サラ＝水」という言葉をつなげた造語です。ロゴには「太陽」を模したマークを用い、私たち人間にとって重要な自然界のエレメント「風」「水」「太陽」を表現しています。それは、私たちが作るバッグの素材であるウォーターヒヤシンスの生育にとっても大切なエレメンツでもあります。人も自然もともに共存する、私たちは手仕事をしながら自然の恵みを享受する、そんな気持ちからつけられました。


【 Who make your bag? 】


パヴァナサラの商品はひと編みひと編み、カンボジアの村の女性たちが編んでいます。カゴバッグを制作することは、自分で働き収入を得ること。そして仲間と共に日々を過ごし、笑ったり、怒ったり、泣いたり、また笑ったり。ともに日々人生の経験を積みます。まさしく、彼女たちの喜怒哀楽がつまったバッグとなります。

それは

それぞれに味があり、
クセがあり、
世界でひとつだけのバッグです。



【 Back ground 】


皆さんが普段何気なく手にするデパートやスーパーに並ぶ商品は誰が作っているのでしょうか？

私たちのバッグにはシリアルナンバーがついており、ホームページから誰が作ったのかがご覧いただけます。それは皆様に安心して購入いただけるように責任をもって制作する、また作り手を知ることでより愛着を持ってご使用いただける、という想いがあります。

購入後は、ぜひ私たちのホームページをご覧ください。作り手たちの夢や思いを垣間見ることができます。ただ、店頭の棚に並んで売られているバッグとは違う、作った人の背景も共有できら・・・、より一層愛着もわいてくるはずです。



【 Our concept 】

「自然と人と手仕事と」

私たちのコンセプト、自然と人が共存し、手仕事を通して人もブランドも成長する・・・。

小学校さえ通ったことのない女性もいます。
モノ作りの前に、「働くこととは」という、私たちが知るたくさんの「当たり前」のことにひとつひとつつまずきながら、乗り越え、技術を身につけ、経験を積み、そして「世界に通用するモノ作り」を目指します。

自然に囲まれた小さな村。貧しくもおおらかな人々が、「世界で一番のウォーターヒヤシンスのバッグ」を目指します。


2018年4月、私たちは小さな、小さな船を漕ぎ出しました。
その小船で大きな大きな海に向かって進んでゆきます。

PAVANASARA