チタンの色選びで迷ったときに

チタンの色選びで迷ったときに

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Arikataでは、お好みの色を選んでいただく形をとっています。 色数が多いのがチタンアクセサリーのいいところですが、逆にどの色にしようか迷ってしまう場合もあると思います。 青にするか紫にするか、淡い色にするか少し強い色にするか、単色にするかグラデーションにするか。選べる幅があるからこそ、選ぶ観点もいくつかあります。 実際に、お客様からも色についての声をいただくことがあります。「グラデーションを全パターン見たい」「写真だけだと、実際の仕上がりと違ったらどうしよう」「色見本や組み合わせの例がもっとあると選びやすい」。 今回は、Arikataのアクセサリーでは実際にどんな観点で色が選ばれているのかをご紹介するとともに、なぜArikataがたくさんの色を表現できるチタンを使っているのか、どんな色の選び方があるのかを書いてみようと思います。 <まずは、好きな色で選ぶ> 一番自然なのは、好きな色や、見たときに惹かれる色から選ぶ方法です。 青が好き、紫が好き、緑が好き、淡い色を見ると落ち着く、少し強い色を見ると気持ちが上がる。そういう感覚は、とても大切だと思っています。 アクセサリーは、毎日使う道具であると同時に、目に入るたびに少し気持ちを動かしてくれるものでもあります。理由をきれいに説明できなくても、「なんとなくこの色が気になる」という感覚から選ばれる方もいらっしゃいます。 服に合わせやすい色で選ぶ人もいれば、肌になじみやすい色で選ぶ人、普段は選ばないけれど少し挑戦してみたい色で選ぶ人もいます。どれも自然な選び方だと思います。 <推し色や、記念の色で選ぶ> Arikataでは、推し色で選んでくださる方もいます。 好きな人や作品を思い浮かべてその色を身につける方、 誕生石や誕生日、記念日に近い色を選ぶ方、 季節の空気に近い色を選ぶ方。 そういう選び方をされる方もいらっしゃいます。 青を見て海を思い出す方もいれば、冷静でいたい自分を思い出す方もいる。紫に静けさを感じる方もいれば、強さや特別感を感じる方もいる。緑に季節を感じる方もいれば、少し休みたい気持ちに気づく方もいる。 同じ色でも、そこに重なるものは人によって違うのだと思います。 色の選び方は、好みだけで決まることもあれば、誰かや何かを思い出すきっかけとして決まることもあります。 <Arikataがチタンの陽極酸化を使う理由> ここから少し、Arikataがなぜチタンの陽極酸化による発色を使っているのかについて書きたいと思います。 チタンの色は、上から何かを塗った色ではありません。 陽極酸化という処理によって、チタンの表面にとても薄い酸化皮膜を作り、その膜の厚みが変わることで光の反射の仕方が変わり、青や紫、緑、淡いピンクのような色が見えるようになります。 つまりチタンの色は、外から別の色を足しているというより、素材自身の表面が変化することで現れる色です。 私は、その過程に惹かれています。 もともと何色かに決まっているのではなく、自分自身の変化の仕方によってさまざまな色になれる。 その性質が、人にも重なるように感じているからです。 今はまだ、何者でもないように感じることがあるかもしれません。 理想はあるけれど、はっきり言葉にできない。 なりたい姿はあるけれど、今の自分とは少し距離がある。 変わりたいと思っているのに、同じところをぐるぐる回っているように感じる。 私自身も、そう感じることがあります。 でも、人は今の状態だけで決まるものではないのだと思います。 選んだこと、続けたこと、迷いながらも少しずつ変化していくこと。そういう積み重ねの中で、少しずつ表情が変わっていく。 チタンが表面の変化によってさまざまな色をまとえるように、人もまた、自分が望む在り方に近づいていけるのではないかと思っています。 Arikataにとってチタンの色は、ただきれいな装飾ではありません。 人は自分の望む姿に変わっていける可能性があり、その途中の変化にも意味があること。 そういうことを、チタンなら表現できるのではないかと考えています。 <「どう在りたいか」に近い色を選ぶ> だから、Arikataの色選びには、もうひとつの観点があると思っています。 それは、自分の「どう在りたいか」に近い色を選ぶことです。 落ち着いていたい時にディープパープルを選ぶ、 やわらかくありたい時に淡いスカイブルーを選ぶ、 前に進みたい時に少し強いオリエンタルブルーを選ぶ、 ひとつに決めきれない気持ちがある時に3色以上のグラデーションを選ぶ。そんな選び方もあります。 もちろん、色に意味を決めすぎる必要はありません。 青はこう、紫はこう、緑はこう、とこちらから決めつけるよりも、見た人が自分の中で感じたことを大切にしてほしいと思っています。 「この色を見ると、少し背筋が伸びる」でもいい、「今の自分には、この色が近い気がする」でもいい。 言葉になりきらない感覚を、アクセサリーのデザインだけではなく、色で補うことができるのではないかと考えています。 <使ううちに、色が変わる> チタンの発色は、金属表面の酸化皮膜によって生まれています。 そのため長く使っていると、よく触れる部分やこすれやすい部分の色が少しずつ薄くなっていきます。 これは、色が表面の変化によって生まれているからこそ起こることです。 少し寂しく感じる方もいるかもしれません。 けれど、Arikataでは再着色も承っています。 状態によって確認は必要ですが、同じ処理をすることで、もう一度色をまとわせることができます。 違う色に付け直すこともできます。 最初に選んだ色には、その時の理想があります。 使っていく中で変わった色には、その後の自分が過ごした時間が宿ります。 もう一度色を付け直す時、それは今の自分を見つめ直す機会になります。 そんなふうに考えると、色の変化もまた自分の理想を叶える過程に寄り添うものなのではないかと思うのです。 <自分自身の変化を反映させる> Arikataのチタンアクセサリーは色数が多いため、どの色を選ぶか迷われる方もいらっしゃると思います。 好きな色で選ぶ、推しの色で選ぶ、季節や記念で選ぶ。 どの選び方も自然な選び方です。 その上で、もしよろしければ、 自分の理想の在り方や想いと結びつけて色を選んでいただくのも良いのではないかと考えています。 Arikataのチタンカラーが、ただ色を選ぶためだけでなく、今の自分や、これからの自分を少し見つめる一助になれれば幸いです。

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チタンを使った色鮮やかなアクセサリー

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