ラスタカラー

ラスタカラー

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「クマと小鳥」の製作テーマにラスタカラーがあります。 ラスタカラーといえば、レゲエミュージックに付随した赤黄緑の3点カラーと漠然とイメージされる方が大多数なのではないでせうか。 そもそもラスタとはなんぞや?各色に意味はあったりするの? と言うわけで、ウィキペディア等のネット情報に頼らず、徒然なるまゝに、キーボードに向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなくキーで打てば、あやしうこそ物狂ほしけれ。 何の話だ。いったい。 ちなみに徒然草のくだりは、まんまウキペディアからの拝借です。 多少(かなり⁉︎)の間違いをご了承の上、読み進んで頂ければ幸いです^_^ ことは、1920〜30年代、ジャマイカの社会運動家マーカス・ガーベイの予言から始まります。予言とはこうです。 「アフリカを見ろ、今に黒人の王が現れ、黒人達はその苦しみ(白人による植民地支配)から解放されるであろう」 そして、その予言の通り、エチオピアで皇帝ハイレ・セラシエが即位したのを受け、ジャマイカの黒人達は皇帝ハイレ・セラシエを現人神(JAH)と崇め、アフリカ回帰を求めるようになります。ざっくり言うなら、ユダヤ人のシオニズム運動のジャマイカ黒人バージョンです。 そして、そのハイレ・セラシエ皇帝の幼名はラスタファリ・マコネンと言います。そう、ラスタとは、皇帝の幼名からの引用なのです。 誠に不敬ながら、もし幼名が権助だったら、権助カラーと呼ばれたりしたのかしらん^_^ 次に、赤黄(本当は金色)緑の意味を書いてみましょう。 赤は、解放のため白人と戦い流した同朋達の血を 黄(金)は、白人が奪ったアフリカの金資源(金の産出と言えば南アフリカ)を 緑はアフリカの大地を それぞれ現しています。 随分と前に食い入るように読んだ、分厚いボブ・マーリィの伝記に載っていたなぁと今しみじみと思い出しました。 ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。 あの伝記が久しぶりにうたかたのように浮かんできたのかしらん。 ♪メニ〜リバース トゥクロース〜 それはジミークリフ。 そして、もちろん方丈記はウキペのコピペ。 失礼致しました。 ここまで読んで下さり、誠にありがとうございました。 それでは次回のレターまで Jah Rasta fari

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