ぬいぐるみ

あみぐるみ

ご覧いただき、ありがとうございます。

　はじめまして、ぬいぐるみ作りとロバが大好きな、60歳の主婦です。naomi-pundaはスワヒリ語で、ナオミ-ロバの意です。
　小さい頃から動物（中でもロバ）とぬいぐるみが大好きでした。小学生の頃に、初めてお人形を作りました。ところが、不器用で不器用で、今にも手や足が取れそうでした。母とは大違い。母は戦後、昭和30年代初期に働きながら洋裁学校へ通う程の洋裁好きでした。私の服も、ウエディングドレスも、私の子供たちの服もたくさん作ってくれました。いつかは私にも、少しは作れるようになる日が来るかな、と思いながら過ごしていました。
　50歳を過ぎた頃、職場での精神的ストレスからか体調を崩し、退職することになりました。それを機に手芸店で見つけた、くまのぬいぐるみの手作りキットを買い求め、作り始めました。来る日も来る日も作り続けました。初めは余り布でキットと同じ物を作り、次にお気に入りのくまのぬいぐるみから型紙をおこして作るようになりました。そのうちに大好きなロバのぬいぐるみをどうしても作りたくなり、先輩作家様の型紙を参考にして、ロバに作り替えるようになりました。またいくつもいくつも作りました。
　不思議なことに、ぬいぐるみを作るようになってから、気持ちが落ち着き、穏やかな気持ちになって、1年後には、職場である小学校に学習支援員として復帰することができました。本当に嬉しい限りです。
　また、コロナ禍でもあり、出来上がったぬいぐるみをお世話になった恩師、友人、病気がちな知り合いの方などに贈るようになりました。すると、ありがたいことに、皆さんとても喜んでくださりました。中には、仕事に疲れ、ストレスで苦しい思いをなさっていた方が、『頂いたぬいぐるみを膝に乗せて毎日過ごしているよ。辛い時は会議に連れて行ってるよ。本当に癒されるわ。』と教えてくださる方もいました。なんて嬉しいことでしょう。
　そうだ、これだ、私はこのためにぬいぐるみを作っていたのだ、と思う瞬間でした。少しでも、お一人でも多くの方に、心が落ち着くぬいぐるみをお届けしたい、そう思って作り続けています。まだまだ発展途上の作品ばかりですが、ひとつひとつ丁寧に仕上げることを心がけております。どうぞよろしくお願いいたします。
　
　また、20数年前、まだ子供が小さい頃、ひどいアレルギーで悩み、その頃はまだ珍しかったアロマテラピーやハーブのことを色々調べて取り入れました。こちらも細々とですが、ミュゼ株式会社の代理店を行っています。ぬいぐるみには香りも付けています。アロマ製品にご興味のある方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。
　
　ぬいぐるみを通じての、新しいご縁を心から楽しみにしています。

　どうぞ、よろしくお願いいたします。

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