菊蜜柑て知っていますか？
みかんの裏側がぼこぼこになって
菊の花のようになったみかんのことを言います。
見た目は悪いですが、濃厚な甘さがギュッと詰まった
希少なみかんで、これに当たったらラッキーと言われています。
四葉のクローバーのようなものかもしれませんが、購入される
みかんにこれが入っていないか探すのも一つの楽しみかと思います。
写真はなんちゃって菊蜜柑ですが、菊のご紋がはっきりとはいったみかんを是非探してみてください。

菊蜜柑

早生みかんも早く収穫して欲しいとみかんの声が聞こえそうです。
タイベック白マルチで雨水を遮断していますので、秋が深まり、
ズンズンと甘みと味の濃厚さが増してきました。
収穫したいけど、今しばらく、早生みかんには水無しで頑張ってもらいます。

10月下旬の早生みかん

例年より２週間遅れでスタートしましたが、採り切るのはいつもと同じタイミングとなりそうです。極早生みかんを採ったら、早生みかんの収穫に早く移りたいと思っています。早生みかんは、例年より甘く、仕上りも上々のため鳥たちに食べられて、みかんがかなりやられている状況です。

極早生みかんももう少しで終了します。

極早生みかんの収穫も後一回採ったら終わりそうなので、みかんの樹からの写真を撮ってみました。私たちも収穫時期でないとこのようなアングルからみかんを見ることもないためいつもとは違った角度から写真を撮りました。

みかんの樹の下から

晴天続きですが、極早生みかんの収穫も終わり、早生みかんの収穫時期に入りました。
本来は水曜日は収穫をしないのですが、今年はマルチシートによる成熟の漸進化が進んでいるのか
鳥にかなりのみかんをやられており、完熟した早生みかんを鳥に食べられる前に収穫したいと思い週末以外の水曜日に収穫しました。
写真の園地より標高の高い山のみかん園地はみかんを鳥にやられ全滅したみかん木も多くあり、一年間の苦労の成果が一瞬で弾け飛んでしまいました。
鳥に好まれて食べられているみかん「鳥好蜜柑」と名付けれるくらい鳥に味を評価してもらったということでこれからも前向きにみかん作りに励みます。

11月９日の早生みかん

今年は今までに経験したことのないくらい鳥の被害が大きく、看過できないくらいになってきました。
来年は対策をしないとと思いますが、山の園地では木一本丸裸にされた蜜柑樹もありました。
確かにみかんの色も濃く、味も仕上がってきていると思いますが、出荷直前のみかんを突き回るのだけは
勘弁願いたいものです。

鳥好蜜柑（ちょうこうみかん）

久しぶりにみかんの糖度を糖度計で計測しました。
早生みかんとしてはなかなかのもので、まぐれぐらい良い数値でした。
3回計測しましたが、13.5、13.1、12.9 と中生以降のみかんくらいの糖度があ出ました。今年から白マルチを園地に貼った効果かなとは思います。

11月12日のみかん

本日は久しぶりの雨のため午前中でみかん仕事を切り上げて自宅へ。
出荷出来ない（家庭用）みかんを家に持ち帰り家族用として食べます。
鳥が嘴で刺した蜜柑や少し蜜が出てきている蜜柑など外に出せないものを
ボツボツ食べています。
鳥が刺したり、蜜が溢れて皮が少し濡れている蜜柑が本当は一番おいしいと思いますが、市場やお得意先には出せませんね。

早生みかん（家庭用）？

みかんの花も咲き終わり小さな実ができ始めています。
これからゆっくり大きくなります。

みかんの小さな実ができました

雨も結構降りましたが、雨が上がってぐんぐん気温が高くなっています。
みかん🍊も大きくなってきました。
これから秋の収穫までの成長が楽しみです。

みかん🍊大きくなっています

明日から2023年度の極早生みかん🍊の発送開始です。
夏の暑さが厳しかったため、小粒みかんが多そうですが、色づきはとても良いです。
極早生みかんは爽やかな酸味が特徴ですが、この酸味とほのかな甘味が好きな方にはピッタリのみかん🍊です。
一度たべてみて下さいね。

いよいよ明日から発送開始です

菊みかんって知っていますか。
夏場に水分が少ないときにできるみかんです。
甘みと酸味が凝縮されてとても美味しいです。
今年は菊みかんがよく見かけられます。
たまに発送時に入ることがあります😊
入ってたらラッキーです。


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