マグカップ

大きな 事件 起きて 割石窯 川西屋 今年 再出発と 決めた。

二十年にも なるか 世の中に無い コーヒーカップ 欲しくて欲しくて 造った。
ここで 劇的な事が起きた。 初期の作品が ７万円で売れた。それは 抹茶碗。
続いて コーヒーカップが ウン万円で売れ続けた。惜しくなった私は イイネが入る度 値段挙げた。この 奇跡は終わった。
数年の 苦闘 の後 ゆっくり売れ始めた ウン千円、世に無い 表現は
今までに無かった 技法と 入れ込み 数度焼成 本焼き後削り などなど 取り入れ
順調に見えた。

去年 大きな 落とし穴。衝撃。
漏れる。	！！ 何故 何故 水漏れ きちんとチェックしたのに。
なんと 熱湯いれると 漏れる。晴天の霹靂。
原因必死で 探った。結論! 削るグラインダー 荒いやつは 振動で クラック発生、もう一つは 自作土 いい怪訝な土混ぜてた。勝負は上表情 土 どれでもいいやと。
今までのもの 全て 焼成し  漏れ止め施したすべてを 消し去った、
そして 熱湯で試した、なんと 全体の五分の１も アウトだった。
 アウトは主に ３ 4 年前からの作品。
はっきりと分けた。そして漏れ止め 十数種類 試した中から
柿渋焼付 卵白 市販漏れ止液 のみ 採用した。
特に 卵白は 魯山人が見つけたものらしく よく効く。
 完全 漏れ止しているが  これは
訳ありとして お店 展示用として 使ってもらうことに、

そうして 2024 これからの作品は 土吟味して使う 。グラインダーは底には使わない。熱湯 2度点検し 出品することにした。


割石窯 川西屋

割石窯川西屋