長い間お休みしていたはんこ屋トヨンですが、このたび再スタートを目指して動き始めました。
大学生のころから親しんできた消しゴムはんこですが、消しゴムの多くはPVC(塩化ビニル)というプラスチックで出来ています。
このPVCというのは、プラスチックの中でもフタル酸エステルなどの有害物質を多く含むものです。
私は数年前からプラスチックをできるだけ使わない生活を心がけています。プラスチックを作る過程で使用される添加物の有害性や、そもそもプラスチックゴミが多すぎるのでそれを減らしていきたいと考えています。
はんこ用の消しゴムは、ビニールの袋に入っているし本体も塩化ビニルなので私の考えと合わなくなりました。
なにより、プラスチック製の消しゴムを大量に消費することでその需要を高めてしまっていることが苦しくなりました。
そこで一度消しゴムはんこをおやすみして、他の素材を探していました。よくあるゴム板も合成ゴム、つまりプラスチックです。木製や石製も考えましたが、押しやすさをもとめると少し難しい気がします。何より住所印を石で作るのは大変そう。
そしてみつけたのが、固まると木になる木粉粘土という素材でした。粘土と同じように簡単に成型でき固まったあとに彫ることも可能です。木ではなく石の粘土もあり、どれを使うのがいいか試しているところです。
写真はウッドフォルムという粘土で作った犬です。こういった形ではんこにするのもおもしろそうですね。押すのが少し難しいので、そこが課題です。
できるだけ早く商品化したいと考えています。
どうぞお楽しみに。