頭の上に物を載せて運ぶ姿、というと京都の大原女とか、沖縄あたりの離島で籠を頭に載せて歩く女性の姿が思い浮かびます。
頭上運搬は、自転車の普及、その後の自動車の普及で見ることが少なくなりました。
頭上運搬は、ほぼ女性に限られたようです。労働着姿にも拘らず頭に物を載せて運ぶ女性の姿を美しいと見る視点も多かったそうです。
時に20キロに近いものを運んだそうですが、その姿を遠くに見て美を感じさせたのは、頭から腰、足裏までが無理なく直線になっていたことによるのではないかとのこと。
骨盤を前傾させるといわゆる出っ尻になります。頭上運搬では、自然と骨盤を立てて、頭頂から足裏までをまっすぐにする姿になるようです。
アレキサンダーテクニックと呼ばれる演劇の訓練などで使うメソッドでも、頭頂部の上から吊り下げられているように体の芯をまっすぐに保つそうです。しかも力を抜いて。
ふんどしパンツの着用では左右の骨盤の先から下は布がありません。自然と歩幅が広くなります。足が長く感じられます。
足がウエストの下あたりから伸びているとイメージすると、骨盤も立ちやすくなります。
意外に頭上運搬可能かもしれません。