■ 空の青を宿す石 ■
9月の誕生石として愛され続けるサファイア。
その深い青色は、まさに秋の夜空を思わせる美しさで、古今東西を問わず多くの人々を魅了してきました。
サファイアの正体は、実はルビーと同じコランダムという鉱物です。酸化アルミニウムを主成分とし、モース硬度9という高い硬度を誇ります。この硬度はダイヤモンドに次ぐもので、日常使いのアクセサリーとして理想的な耐久性を持っています。
一般的に青色のイメージが強いサファイアですが、実は無色、黄色、ピンク、オレンジなど様々な色合いが存在し、赤色以外のコランダムをすべてサファイアと呼びます。
歴史を紐解くと、サファイアは古代から「神の石」「天の石」として崇められてきました。古代ペルシアでは、大地がサファイアの上に乗っており、その反射が空を青く染めていると信じられていたほど。中世ヨーロッパでは聖職者の指輪に用いられ、知恵と正義の象徴とされました。
現代においても、サファイアは「誠実さ」「慈愛」「真実」を象徴する石として親しまれています。
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■ ごあいさつ ■
9月に入りましても記録的な残暑が続いていますね。35℃を超える日も珍しくなく、皆さまお疲れではないでしょうか。無理をしすぎないよう気をつけてお過ごしください。
この残暑を一緒に乗り切りましょう。