書籍「幸せの原点」 &「 ジャンピングマウス」

書籍「幸せの原点」 &「 ジャンピングマウス」

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私が座右の書としているネイティブ・アメリカンの書に 「ネイティブアメリカン 幸せの原点」と「ジャンピング・マウス」がある。 その中の一節 ※イクトゥミ・・・ラコタ語で「クモ」を示し、ペテン師、嘘つきの現れとされている。 彼の蜘蛛の巣にほとんどの人々がつかまり、人生を破滅に追いやるとされている。 ※ワカンタンカ・・・創造主、大いなる万物の源、神 ************************************* 若き日々、わたしは世界と生命をうやまった 心の平和があればよかった だが、知らぬ間にわたしは変わり イクトゥミの嘘を信じた 彼は真実をすべて知っているようにみえた そして、わたしの幸せを約束した わたしは彼に言われるがまま、ワカンタンカに富を求めた 力を手にするために わたしは貧しさを与えられた 内なる強さを見つけるために 私は名声を求めた 世界が私を知るために わたしは名も無き人生を与えられた 自分自身を知るために わたしは愛する人を求めた けっして独りにならないように わたしは隠者の人生を与えられた 自分自身を受け入れるように わたしは権力を求めた この手で成功を勝ち取るために わたしは弱さを与えられた 従うことを学ぶために わたしは健康を求めた 長寿がもたらされるために わたしは病を与えられた 一分の価値を知るために わたしは母なる大地に力を求めた 思いのままに生きるために わたしは弱さを与えられた 大地の貴さを感じるために わたしは幸せな人生を求めた 日々の暮らしを楽しむために わたしは生命を与えられた 幸せな人生を生きるために 求めたものは何一つ手に入らなかった だが、わたしの願いはすべてかなった わたしも、イクトゥミも知らぬ間に わたしの夢は果たされた わたしは豊かな祝福を受けた 願った以上の祝福だった ワカンタンカよ、ありがとう あなたが与えてくれたものに感謝の歌を捧げよう ************************************* イクトゥミの八つの嘘 1. お金があれば、それだけで幸せになれる 2. 名声があれば、それだけで幸せになれる 3. ふさわしい結婚相手が見つかれば、それだけで幸せになれる 4. もっとたくさんの友達がいれば、それだけで幸せになれる 5. もっと姿が美しかったら、それだけで幸せになれる 6. 体のどこにも障害がなければ、それだけで幸せになれる 7. 親しいものが死んでいなければ、それだけで幸せになれる 8. 世界がよりよい場所であれば、それだけで幸せになれる これらはすべて真実ではない!・・・幸せの第一歩、それはあなたの人生からイクトゥミの嘘を取りはらうこと。 **************** ここから、姉と母を失った少年デーヴィットの旅が始まります。 第一の絵・イクトゥミの教えから始まり7つの「巻き物」の絵から少年が大人の男性に成長していく物語。 「幸せの原点」は、加藤諦三さんが翻訳している本で、私が20年近く前に手に入れました。 「現世的つらさ」を感じるたびに読んでいる本です。 登場人物はほぼ男性なのですが、そこには母なる強さや優しさを感じるものがあります。 父から息子への本当の幸せ、本当に優しく強い人間になるための教えであり、祖父から父、そして息子へ代々語り継がれる内容となっています。 悲しみを超え、どんな状況の中でも強く逞しく美しく生きる教えがふんだんに書かれています。 長い探求の旅(ビジョン・クエスト)がたった一晩のストーリーだったりして物語としてもとても温かい気持ちになれる大好きな本です。 ******************************************** ジャンピング・マウスは好きすぎて、今まで4冊購入して大切な人たちへ送ったこともありました。 私は片目をバッファローに捧げるところまではできるけど、両目を失ってそしてイーグルに食われるところまではまだ行けないかな、とか自分を知るきっかけにもなります。 ギブ・アウェイ(自分が”一番大切にしているもの”を、明け渡す、与える)という実は手放したようでもっと素晴らしいものがやってくるという宇宙真理に基づいた教えも含まれており何度読んでも深いお話です。 これは「犠牲=正義・善」みたいな歪んだ考えではありません。 自分を殺して我慢することとは全く逆なのですが、そう刷り込まれている人には違ってとらえてしまう物語で 良くも悪くもその人の「今の段階」がそのまま表れる本です。 世のほとんどの人たちは、まずネズミの保守的で近視的な群れから一匹で飛び出すことすらできないかもしれませんね。 幼い頃から「周りと比べることすらできないほど、環境・状況の全てが違っていた」私にとって、ジャンピング・マウス君は永遠であり、そして近い夢でもあります。 人と比べる、なんてそもそも「どんぐりの背比べ」であり、自分と近いものとしか比べようがないのです。 だから、人と比べること自体をしたことが無かった。 ぶっとんだ人生の方ほど読むべし(笑)  または、そういったネズミ的な「常にビクビクして安全のためだけに生きる」という「視野の狭い世界」からもう脱したい想いが強くなっている方にも。 スピリチュアルな本はたくさんありますが、 ネイティブアメリカンの教えは地に足がついており、それでいて真理をついているものが多くおススメです。 何かのために自分を犠牲にして、我慢しろとか耐えろ、という日本的な根性論や間違った道徳観(あえて言います)ではなく 「関わる人すべてが幸せになる道が用意されている」という正しい宇宙法則に基づいています。 歴史的に、侵略や苦しみの多いインディアンやチベット(仏教)の人々の叡智は本当にすごいものです。 知るほどに心に沁みこみ、悲しみや涙を美しい強さに変えるパワーがあります。

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