猫の保護や寄付など。

公開
昨年の末、雪山のキャンプ場に野良猫が現れるという話を聞き、その子の写真を見せてもらいました。 焚き火で暖を取り、食料はキャンパーに分けてもらい、テントに潜り込み寝袋の上で眠ると。週末はにぎやかなキャンプ場でも平日はガラガラです。どうやって生きているんだろう?何を食べているんだろう?知らず知らずのうちに身体に悪いものを食べていないかな…人の食べ物は塩分が気になるし…。一匹で心細くないのかな?など、どうしても心配になってしまいまして、地元の個人ボランティアさんに協力を仰ぎ、雪山に猫を保護しに行きました。 初の雪中キャンプの目的がまさか猫保護になるとは思ってもいませんでした。猫を保護したいとSNSで発信すると、近場の会ったこともない方が寝袋や大型テント等、二人分の道具レンタル及び設営までしてくださったのです。(今ではキャンプ仲間です。)撤収は一人だったのでボランティアさんの分まで二人分の道具を片付けなければならず大変だったのも良い思い出です。 その子ももう雪山での孤独な暮らしに疲れていた…かは分かりませんが、なんともスムーズな展開で保護に成功し、病院で検査→里親さがし→譲渡まであれよあれよと完了しました。とても運が良かったですね。 そんなこんなでその子は現在里親さんのもとでぬくぬくと暮らしております。 ---***---***---***---***--- その後、個人ボランティアさんのところで保護したサビ猫さんの手術・治療費のためいくらか寄付をしたのですが、その子は残念ながら亡くなってしまったそうです。今後そのような話を聞いたらまた協力したいと考えています。

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アクセサリー作家

atelier*chocoli
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