3.14の毛糸はナバホ撚りで3plyにしてあるか、もしくはアンデス撚りで双糸にしてあります。
3ply?ナバホ??何それ?ですよね。
糸を紡ぐとき、まずは単糸という1本の糸を紡ぎます。
その単糸を2本合わせて撚りをかけたものが双糸、3本まとめて撚りをかけるのが3plyの糸です。
単糸だと細いままですが、双糸や3plyにすると2倍3倍と糸が太くなっていくので強度が増し、空気も含まれるので温かさもUP。
元々の単糸の太さや撚りのかけ具合によって、表情も変化していきます。
ナバホ撚りは3plyの糸を作る時に使う技法です。
この撚り方の良い所は、何と言っても単糸が余らないこと!
普通に3plyの糸を作るときは、単糸を3本用意して1本に撚り合わせていくのですが、手紡ぎでは同じ重さの羊毛を紡いでも同じ長さの単糸にはならないので、どうしても余りが出てしまいます。
でも、ナバホ撚りで用意する単糸は1本だけ。
その1本を鎖編みにして撚りをかけることで3plyにしていくので、「どうしよう、単糸がちょっとだけ余っちゃった!」とはなりません。
鎖編みのまま撚りをかけるので写真のような部分ができてしまいますが、編み地や織り地には影響しづらいのでご安心ください。