日本画は平安時代から現代に伝わる、日本の伝統文化のひとつ。
制作では、雲肌麻紙(手漉きの越前和紙)もしくは、絹本(絹の布地)の上に、岩絵の具(主に鉱物を砕いた顔料)、胡粉(貝殻を原料とした白色の顔料)、膠(天然の接着材)のほか墨、金箔など伝統的な画材を多く使用しています。
自然に基づいた豊かな色彩と、しっとりと落ち着いた質感が魅力的です。こうした素材の特性が、現代の住空間にもなじみ、安心できる表情を生み出します。
伝統的な日本画を継承しつつ、イタリアの大理石(ミケランジェロ作のダビデ像と同じカッラーラ産)を使用して、きらきらと輝く繊細で美しい立体感を表現するなど、“新しい日本画”の世界を探求しています。