2026年10月16日
先週の話で恐縮ですが。
前提として、私は有機化学のある一分野を専門に勉強していました。
(もう40年以上前だけどね!仕事は関係ないし。)
ニュースを見てて、ノーベル化学賞を受賞した有機化学の研究について
「どゆこと?」と文系ダンナが言うので、
めちゃめちゃがんばって説明してみました。
まずは光学異性体とは何?というところがわからなければ話にならないので、そこから。
指三本を伸ばして四面体のイメージを。親指・人差し指・中指の先と、人差し指の付け根あたりで。
その内側に炭素原子核があって、四つの頂点に向かって手を伸ばしてる感じ。
で、親指の先にA、人差し指の先にB、中指の先にC、付け根にDというそれぞれ違った物質が
くっついてると思ってください。(Rというとわかりづらいかなと)
これで、右手と左手で鏡映し。重ならない!
でも、化学式も単体での物性もおんなじ!
(対掌体・鏡像異性体って現代でも言うの?)
ところが、自然界ではほぼ片っぽの物質しかないの。
それ自体は昔からわかってたことなんだけど、どうしてなのかの研究がこのノーベル賞なの。