美術館に行ってきました*2019.6.24

公開
こんにちは。 この週末、用事があって旦那さんと和歌山県に行ってきました。 一人の時間があったので、何をしようかなと、 グーグルマップを開いて見ていたら、 近くに和歌山県立近代美術館があるとわかったので、 そこへ行くことにしました。 美術館で、 「LOVE (your)LIFE! まいにちがアート」 という展示を見てきました。 この展示の内容は・・・ 美術作品を作るひとたちは、 特別な変わったものの見方をするひとたちで、 できあがった作品も特別なものである、と思うかもしれないけれど、 実は、日々、生活の中で親しんでいるものや、 毎日していることがテーマやモチーフとして登場している。 わたしたちに身近な生活の中の何がもとになって、 この作品ができたのか、理解する手掛かりを与え、 作り手と見る人をつないでくれるというものでした。 そういう視点で作品を見ていると、 飾られている絵画や立体造形物などが、 身近に感じられました。 草花の絵画を見て、 この季節が好きだったのかな、自分の庭の草花なのかなとか考えたり、 台所の絵画を見て、 祖母や母親がよく台所に立っていた場面を絵にしたかったのかな、 自分が料理が好きだったのかなとか、 どういう想いで、この絵が描かれたのか、 自分なりに考えながら作品を見ていました。 作り手の想いを想像する他に、 単純に、素晴らしい技術にも感動しながら作品を見ました。 モノクロの色彩なのに、 ガラス瓶の透明感やレースカーテンの透け感が表現されているリトグラフ、 写真にしか見えないリアルな油絵、 「ものを持つ・差し出す・開く」という「動作」を表現したアイデア造形物などなど。 ものをつくることについて、刺激を受けましたね。 私も作品をつくるときに、 「自分に身近なもの、季節感を感じるものを基本に、 自分の生活の中で心惹かれるモチーフを見つけている」 ということを軸にしているので、 今回、この展示を見ることができたのはとてもよかったと思います。 得るものが多かったし、 作品をつくるときのヒントになるかも!? さてさて、最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。 みなさんは、美術館や博物館などに行かれますか? もし行かれるとしたらお一人で? それとも仲の良い方とご一緒に? 私は美術館デビューをしたのが、 ここ3〜4年のことで、 だいたい一人で見に行くんですが、 一度、 誰かと、 同じ作品を見てあーだこーだと、 お互いの作品の見方を話することもしてみたいと思いました。 ではでは今日はこのへんで^^ (りんごブローチ、少しずつ進んでいますよ。お楽しみに)

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