“キャットカップキャンペーン”とは

日本で令和5年に殺処分となった猫は約6,900頭、そしてその約6割が生後まもない子猫です。子猫を救う活動の中で課題となっているのが、質の高いミルク不足。高品質なミルクは高価で、費用面で大きな負担がかかります。
そこでminneと犬猫生活株式会社は連携し、人気作家・インフルエンサーとともに「キャットカップ」を制作しました。
カップ1個ご購入につき、255ml分の子猫用ミルクを全国の保護猫団体へ寄付します。
デザイン誕生の裏側
「液体×猫×カップ」をテーマに、液体を注ぐことで猫の姿が浮かび上がる仕掛けを、minneの人気作家・ブランド3名(Tシャツ工房ekot/タカさん、SUIMINさん、BUNiPUNiさん)と、インフルエンサーのmusubiyoriさんにデザインを担当いただきました。
選定前のラフスケッチには、思わず笑みがこぼれるようなかわいらしさが詰まっていました。どの案も個性豊かで、ひとつに絞ってしまうのがもったいないほど。
各デザインのご紹介
ラフデザインをもとに試作を重ね、実際にカップへ印刷し、液体を注いだ際の見え方まで丁寧に確認を行いながら、ついにオリジナルデザインの作品が完成しました。
ここからは、それぞれのカップに込められた想いやデザインの魅力をご紹介します。
Tシャツ工房ekot/タカさんデザイン
SUIMINさんデザイン
くっつきすぎてお互いが自分の一部になりました。飲み物の色によって出現する猫が変わったりハチワレや三毛に変化します。シンプルでいろんな方の日常にとけこむ使いやすいデザインです。
注ぐ飲み物の色によって見え方が変わる様子をお楽しみください。
少しでもたくさんの方に支援いただき、子猫たちにミルクをお届けできればと思います。
BUNi PUNiさんデザイン
シンプルさゆえのインパクトでぽってり猫ちゃんが「すぽっと、むぎゅっと」入れ物の中にはいったフォルムのおもしろさが出せたかなと思います。
musubiyoriさんデザイン
おむちゃん&エースくんの付かず離れずな距離感を、シンプルでキュートなデザインに込めました。このコップが皆様の喉と心を潤しますように。そして子猫ちゃんたちがお腹いっぱいミルクを飲んで、元気モリモリ大きく育ちますように。
SNSで支援する
8月8日(金)〜17日(日)の期間、「キャットカップキャンペーン」に連動したSNS企画も実施します。
カップのご購入以外にもSNSでも支援することができますので、ぜひご参加くださいね。
① Instagramで支援
・@minne.comと@inuneko.catsをフォロー
・対象投稿への「いいね」1件=ミルク10ml寄付
② X(旧Twitter)で支援
・@minne.comをフォロー
・対象投稿のリポスト1件=ミルク5ml寄付
「#猫レスキュー88」企画も同時開催
特設ページでは、2025年8月8日(金)~17日(日)の期間、猫作品の購入で保護猫の医療費や食事、環境整備のための寄付を行う企画『#猫レスキュー88』を実施します。
期間中に、ハッシュタグ「#猫レスキュー88」のついた作品を購入すると、minneより作品1点の購入につき、22円を一般財団法人犬猫生活福祉財団へ寄付します。
寄付金は保護猫の医療費や食事、環境整備に活用されます。
「キャットカップ」は、かわいさとやさしさがかたちになった、特別な作品です。
ひとつの“好き”という気持ちが、子猫たちの命を支える力になる。
そんな小さなきっかけが、やさしい未来へとつながっていくことを願って、この企画をお届けします。
minneは、そんなつながりをこれからも大切にしてまいります。
一般財団法人 犬猫生活福祉財団について
企画・ディレクション・文 / 大澤菜々子
写真 / 真田英幸