紙もの作家・紙のかんづめさん「楽しいアイデアをカタチに」

【PR】紙の可能性を感じさせる、ちょっぴり変わった楽しい紙もの作品を制作されている、作家・紙のかんづめさんの「ものづくり」をご紹介します。新作が生まれる意外なタイミングや、手描きへの想いなどたっぷりとお話いただきました。

紙のかんづめ
ステーショナリーをはじめ、アクセサリー、オブジェまで。紙を使った幅広い作品を制作。
https://minne.com/@kamican

作品には“ひと工夫”を


 
紙のかんづめさんの作品は、発想がユニークだったり、カタチが愛らしかったりして、いつも眺めていてわくわくしてしまいます。紙もの作家として活動を始められたきっかけを教えてください。

今年で作家活動8周年を迎えられた紙のかんづめさん。記念に実施した送料無料キャンペーンでは、ご注文いただいた方々にメッセージカードをプレゼントされたそう。

紙のかんづめ
ありがとうございます。わたしは小さい頃から文具、とりわけ紙が大好きで、紙ものの収集もしていました。たまたま本屋さんで見つけた本でハンドメイド作家という職業を知り、わたしも自分のつくりたいものをカタチにしたい!と思い、ものづくりを始めました。
minneと出会い、創作の場を提供していただいたことで、たくさんの方々に見てもらえるようになったとき「作家になったんだ!」と実感しました。
 

minneユーザーにお気に入り登録された作品数も2万を超えるなど、紙のかんづめさんの作品にはファンも多い印象です。ご自身の作品の特徴とインスピレーションの源があれば教えてください。

紙のかんづめ
作品の特徴は、ちょっとひと工夫したものが多いかなと思います。紙が好きでおもしろいことも好きなので、それらを掛け合わせた作品が生まれることが多いですね。インスピレーションはあらゆるモノ・コトで、周囲の「物」から連想することもあれば、つくる機会をいただいて限られたお題の中で生まれるものもあります。

ユニークな作品のひとつ、ありそうでない「野菜のしおり」。「スイスチャードという野菜を見て、無性に絵に描きたくなり、生まれた作品です」。


丁寧に向き合いながら


 

普段の制作で大切にされていることを教えてください。

紙のかんづめ
作品ひとつひとつに対して丁寧に手づくりをすること。そして、素材を無駄にしないということです。デザイン上、端材が出るようなら再考し、どうしても出るときはそれらを使っておまけをつくったり、紙も資源なので大切に使うよう心がけています。
 

作品づくりだけでなく、素材自体も大切にされているというのは、とても素敵な心がけですね。大切に使っている道具などもあれば教えていただけますか。

紙のかんづめさんのお気に入り道具のひとつがキャノンのプリンタ。「背面給紙は封筒の印刷にとっても便利なんです」。

紙のかんづめ
いろいろありすぎて絞れないのですが、パソコン・文具・プリンタそして紙があるとわたしの作品は大体つくれます。中でもキャノンのプリンタの背面給紙が本当にありがたくて、一時期、背面給紙は廃盤になったのですが復活したので即買いで大活躍しています。封筒に印刷できる点が最高なんです。

普段はパソコンで描き、プリンタを活用されている紙のかんづめさんに、以前「トンボ鉛筆とminneの特別企画」でトンボ鉛筆の画材を使った2つの作品レシピ制作にご協力をいただきました。その制作を振り返っての感想をおうかがいしました。

紙のかんづめさんの作品レシピ

紙のかんづめさん考案のレシピ『ABTと水筆でカラフルに「夢色花火のブックマーク」』より。
 

今回の企画に参加してみて、いかがでしたか。

紙のかんづめ
子どもの頃からトンボ鉛筆さんの文具は身近にあり、一緒にお仕事ができるなんて夢のようでした!商材のページをじっくり見ていると会社としてのものづくりの魂を感じましたし、ひとつひとつの文具の向こう側に作り手がいるのだと身が引き締まる思いでした。商材が届いたとき、トンボ鉛筆さんの段ボールにTombowって書いてあって、もうそれだけで感動しました(笑)。そしてレシピの写真を撮るのがこんなにも大変だとは思いませんでした。未経験のことをさせてもらったことで、すこしレベルアップしたように思います。
 

アイデアのつまった楽しいレシピでした。紙のかんづめさんが普段、新作をどのように開発されているのか気になりました。

紙のかんづめ
わたしは描いてつくるのではなく、手を動かしてつくるタイプで、着想はいつも就寝前のベッドの中なんです。こんなの良いかもと思いながら眠ると...朝起きて忘れているのですが(笑)忘れていない精鋭のアイデアがカタチになったものが作品です。
 

ベッドの中で数々のアイデアが生まれていたとは!でもたしかに現実と夢の狭間を感じさせる作品も多いような気がします。今回のレシピもやはりベッドの中で?

紙のかんづめさん考案のレシピ『ABTと水筆でカラフルに「夢色花火のブックマーク」』より。“夢色花火”というネーミングも素敵です。

紙のかんづめ
はい(笑)。「夢色花火のブックマーク」は、安直ですが夏といえば?と考えながらうとうとし、思いつきました。朝起きて、花火にABTを使い、どのようにカタチするか?着色は難しくないかな?と試作を何度も行いました。

紙のかんづめさん考案のレシピ『色鉛筆/IROJITENと鉛筆/MONO100で描く「月のメッセージカード」』より。

紙のかんづめ
「月のメッセージカード」は4月のピンクムーンの晩、ゴミを捨てにベランダに出たところ月明かりに気づいて見上げたときに、あぁ思いついた。つくりたい。という気持ちになった作品です。実際コツさえ掴めば誰でも月っぽく仕上げれるレシピだと思うので、ぜひみなさんに挑戦していただきたいですね。
 

どちらの作品レシピも、一見して「どうなってるの?どうつくっているの?」と興味を惹かれました。

紙のかんづめ
わたしの作る作品はちょっと変わったものも多く、パッとみて「何コレ?」というものが多いようです。今回公開した2つのレシピの反応をTwitterで見ると、分かりやすさからか「月のメッセージカード」の方が反響があったように思います。写真の分かりやすさも大事だなあと思う今日この頃です(笑)。
 

ABTや水筆、IROJITENの使用感はいかがでしたか。

紙のかんづめ
初めて使う画材だったのですが、トンボ鉛筆さんの商材ページやオウンドメディア「FUN ART STUDIO」で描き方のコツなどを非常に丁寧に記事にされているので、熟読させていただき、あとは実践あるのみ!と試行錯誤しました。
わたしは実は水彩画が苦手で、水加減がよく分からないのですが、水筆を使ったABTでの着色はそんなわたしでも楽しめる画材なので、同じように水彩が苦手な方にもおすすめです。MONO100などの鉛筆系は安定の使いやすさ、IROJITENは描きやすさに加えインテリアに馴染むという嬉しいパッケージで、しまうことなく飾らせてもらっています。
 

紙のかんづめさんが思う、「手描きの魅力」とは?

紙のかんづめ
そのとき、その瞬間しかできない未完成さが魅力なのかなと思います。だからこそまた描きたいと思うというか...下手とか上手いとかじゃなくて今の自分の等身大がカタチになっていると思うんです。
 

ああ、すごくわかります。そしてそう考えるとなんだか手描きって愛おしくなってきますね。

紙のかんづめ
そうなんですよね。わたしはデザイナーでもあるので手描きのものをデータ化して印刷し活用しますが、原画が手描きだとやはり温かさが伝わる気がしています。
今回改めて手描きの良さを感じたので、自分のホームページ制作のデザインにも手描きの原画を活用できたらいいなと思っています。
ちなみに、レシピで紹介させていただいた「月のメッセージカード」は1枚1枚手描きでつくって、minneでの販売を考えています。

販売予定の「月のメッセージカード」。端材を活用したラッピングタグもセットになっています。
 

それは要チェックですね!販売を楽しみにしています。最後に、紙のかんづめさんの今後の展望を教えてください。

SNSを通じて生まれた作品「オリジナルラッピング用シール」。さりげないハート形の葉っぱがキュート。

紙のかんづめ
いつか自分の本を出してみたい!と息巻いていましたが、実際レシピをつくるという経験をさせてもらったことで、いかに難しいかが分かりました(笑)。最近SNSを通じて「こんなのをつくって欲しい!」というお声掛けをいただき、つくる機会がありました。ひとりひとりのお客さまと向き合って、その方のために一緒にオリジナルの紙ものをつくっていくような活動もしていきたいなと、ぼんやり考えています。


紙のかんづめさんの作品レシピは、トンボ鉛筆のオウンドメディア「FUN ART STUDIO」でご覧になれます。工夫あふれる楽しい内容となっていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
「夢色花火のブックマーク」を見る

「月のメッセージカード」を見る