かばん作家・ププラウックさんの「かばんの中身」見せてもらいました。

minneでご活躍中の作家のみなさんに、「かばんの中身を見せてください」とお願いしてみました。ものづくりをされる方のかばんの中には何が入っているんでしょう。今回は、ププラウックさんのかばんの中身を見せていただきました。

語り手・ププラウック
ずっと使えるシンプルなデザインに、使いやすさとほんの少しのこだわりをプラス。革や特殊素材、産地の布などを使い、かばんやお財布を制作。
https://minne.com/@pupulaukku

かばんの中には・・・

今回は、おでかけ編、おめかし編、お仕事モード編に分けて、愛用のかばんとその中身を見せていただきました。

いつものおでかけ編


いつものおでかけはお財布ポシェットひとつ。さっと身軽に貴重品とちょっとしたものを持ち歩け、自転車に乗るときも便利です。厳選しなければならぬ中身は時代とともに変化し、今は除菌スプレーとエコバッグを忘れずに入れています。

このお財布ポシェットは、ププラウックのブランドを始めるきっかけになったもの。6〜7年前に、子連れでの買い物や公園で、お財布ポシェットが必要だなぁと切実に思ったのですが、好みのデザインのものがなくて、自分でつくることに。使っては改良を重ね、今の形にたどり着きました。そして、これなら欲しいと言ってくれる人がいるかも知れない、と思って、ブランドを立ち上げました。

お財布ポシェット
・鍵
・ティッシュケース
・お薬入れ
エコバッグ
・ハンカチ
・カード型除菌スプレー
・リップクリーム
・スマホ

ちょっとしたおめかし編


友人とのショッピングなどちょっとおめかししたいときは、バッグを金華山巾着にチェンジ。お財布やコスメポーチ、水筒や折り畳み傘なども、なるべくミニマムなものをセレクトしています。ies designさんのうさちゃんマメポ(豆ポーチ)にはモバイルバッテリーとイヤホンを入れています。

そして、金華山巾着のときに使えるミニ財布をとうとうつくりました。最近はスマホ決済も増えて、持ち歩くお札やカードも最小限でいいのかな?と思うようになり、シンプルですっきりしたデザインにしました。

金華山巾着
ミニ財布
・黒猫の小物入れ
・鍵
エコバッグ
うさちゃんマメポ(豆ポーチ)
・ミニ水筒
・スマホ
・ハンカチ
・コスメポーチ
・折り畳み傘

お仕事モード編


お仕事モードのときは、お財布ポシェット+トートバッグが定番です。トートバッグは6年くらい前に、パタゴニアのお店で見つけて「目が合ってしまった」もの。さすがにこの柄はないよね!と、その場では購入しなかったのですが、どうしても忘れられず数日後に通販で探しまくって購入しました。軽いのに容量たっぷりだし、ヘンテコなイラストがちょっとした会話のきっかけにもなってくれる頼もしいバッグです。斜めがけできるように自分で肩紐をプラスしました。iPadやノートは自作の縦長ケースにまとめてイン。さらにペンケース、眼鏡、名刺入れなどをプラスし、水筒とガジェットケースはひと回り大きなものに。

メガネケースはシンプルなデザインのものが欲しくて自作しました。かばんの中でかさばらず、小さめの老眼鏡はもちろん、大きめのサングラスも入るサイズがお気に入りです。

・コスメポーチ
・折りたたみ傘
・ノート
・スケジュール帳
・自作iPadケース&iPad
・スケジュール帳
メガネケース
・名刺入れ
・黒猫小物入れ
・黒猫ペンケース
・水筒
・自作ポーチのガジェットケース

かばんはもちろん自作のものを


かばんは自分でつくったものや試作中のものをよく使います。自身の経験として、見た目がかわいくても重かったり使いにくかったりするかばんは結局お蔵入りしてしまうことが多いので、デザインと機能性の両立をいつも考えています。

この金華山巾着は、素材博覧会という催事で出会いひと目でハートを撃ち抜かれた、和歌山県で織られている「金華山織り」という生地を使用しています。モダンでどこかレトロな雰囲気もあるこの生地の魅力を引き出すには?と形を考え、巾着にしました。せっかくの国産の生地なので、合わせる革も国産のピッグスキンにしています。

ププラウックさんの「金華山巾着

ちょっとしたお買い物の相棒

キャッシュレス決済が当たり前になった今、ご近所のお買い物はスマホとエコバッグだけで大丈夫になりました。jimmyCASEのスマホカバーは背面ポケットに鍵が入れられてとても便利。前の機種でもこのケースを使っていて、こちらは2代目です。エコバッグは自作のものを。毎日の買い出しもお気に入りのエコバッグだと気分が上がります。

ププラウックさんの「バイカラーエコバッグL


目があうとつい購入してしまう動物モチーフ

動物モチーフやユニークなイラストものは「こっち見てるな〜」と思うとどうしてもお迎えしがちです。イベントや催事で作品と目があって、作家さんから直接購入することが多いです。もふもふ系のキーホルダーは作業場のミシンの近くに飾っていて、仕事中に見つめてにんまりしたりしています。

黒猫のアイテムはペンケースと小物入れでお揃いのデザイン。切羽詰まった打ち合わせのときなども、このとぼけた表情に癒されています。

今回、バッグの中身を並べてみたら猫とうさぎモチーフが多くてびっくり!ブランド名のププラウックもフィンランド語で「うさぎかばん」という意味なので、うさぎアイテムにはやはり惹かれてしまうようです。

・ies designさんの「ひょこみみウサギのマメポ
・KEDAMONOさんの「けだものちゃんキーホルダー
むにゅさんの「ぬいぐるみキーホルダー」
decora-departさんの「アニマルキーホルダー」

わたしがものを選ぶポイント


もの選びは素材や質感を重視しつつ、「きゅん」と来たものを長く使いたい派です。流行りのものを買ったり新しいものを見るのも好きですが、ひとつのものを手入れしながら大切に使うのもやっぱりいいな、と思います。「ああ、こんなの好きだったな」という自分の気持ちを見つめ直しながら、毎日の暮らしを「お気に入り」で満たして快適に過ごしたいのだと思います。だからこそわたし自身も、お客さまにとって新しい発見がありつつ、長く愛していただけるものをつくり続けたいです。

・ププラウックさんの「本革のメガネケース
・ププラウックさんの「カードサイズのジャバラミニ財布

「ププラウック」さんのショップはこちら


次回の作家さんのかばんの中身もおたのしみに。
編集 / 中村瑛美里