レザー長財布

綺麗な赤茶のオイルレザー長財布 《ハンドメイド二つ折り財布》 もともと３mmの一枚革からパーツを一つ一つ切り出し、1mmに革を漉き、こばを磨き作り上げています。このお財布のカードケースの部分には折り返しの技術を使いきれいに収まるように作ってあります。 この革はマット感のサラサラした手触りになります。表面（銀面）の部分はややしっかりとした革で傷がつきづらいことも特徴です。 この財布には芯材を仕込んであります。 そうすることで革の伸びや型崩れを防止するためにも使わせていただいています。 革だけでなく最低限のサポートの材料を使うことで、軽さを表現できたり、型崩れを防止できるのです。 オイルレザーとは オイルレザーとは、タンニンなめしを施す工程でオイルを染み込ませ、革をよりしなやかにして耐久性を増した革のことを言います。オイルを染み込ませているので、しっとりとしたさわり心地に、上品な輝きの光沢があります。使い込むうちに染料の色が褪せ、革の中のタンニン成分が酸化することで、美しい色味や風合いの経年変化をお楽しみいただけます。 メンテナンスは、表面がワックスで保護されているので、簡単なお手入れでも大丈夫です。オイルの撥水性が優れているため、多少の水分はオイルがはじいてくれます。 ヌメ革と同様に、キズや染みなどがない状態がよい皮を厳選しておりますが、なめす過程の際、オイルを染み込ませて染色するといった手間暇が掛かるため、一般的な革やヌメ革よりも高価になる場合があります。 小銭入れ部分には金のボタンが付きます。